床下換気口や通気口の位置は家具の設置場所とかぶらないようしっかり計画して下さい! | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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家具なびで住宅探訪しませんか?インテリアショップBIGJOY 「家具から始まる家づくり」をコンセプトとしたオリジナル家具・オーダー家具を提案するインテリアショップ。 コーディネート事例はBIGJOY独自の家具の配置術など家づくりに役立つ情報を発信してます

インテリアショップBIGJOYが手掛けた

コーディネートをご紹介します。

 

 

今回は桧の無節、きれいな木目の

フローリングに、ヒノキ材の建具

キッチンカウンターは広葉樹

(おそらく栗材かと・・・)

カウンター下には杉材のシェルフ

が造り付けてあるリビングダイニング

空間でした。

 

 

そんな内装に合わせて

提案した家具は

オーク材、栗材、タモ材

を使用した家具で統一し

ナチュラルな住空間を

演出させて頂きました。

 

 

また、ブログのタイトルでも書かせて

頂きましたが、このところ大手ハウスメーカー

をはじめ多くのビルダーさんで

床下換気口を設置する住宅図面を

よく見かけます。今回も床下換気口が

リビングダイニングに設置してありました。

 

 

コーディネートを依頼され

内装の資料、図面を見る限り

床下換気口は明記されておらず

正直現場へ行って初めて床下換気口の

存在に気がつきました。

 

 

今回の事例では家具の配置と

床下換気口が重なることはありませんでしたが

いままで、家具の配置アドバイスをしてきた

図面の中には家具を置きたい位置に

床下換気口がついている場合も多く

設計の段階で床下換気口の位置を変更

してもらうようアドバイスした事例もあるほどです。

家屋の事を考えて床下換気口取り付けている

と思いますが、その位置によっては

家具が置きにくくなってしまう場合もございます。

ご注意ください!

 

設計の段階で家具の大きさ、配置を

具体的に考えることで、家具を選ぶ時点で

「しまった・・・もっと考えておけばよかった・・・」

と後悔することがなくなります。

こんな考え方も

「家具から始まる家づくり」と言えます。

実際は、家具から間取りを考えることは

中古マンションのリノベーションぐらいしか

出来ないと思いますが、一戸建ての設計段階でも

家具の事をしっかり考えておかなければ

理想の住まいへ近づくことができないと思います。

参考にしてください。

 

 

さて、コーディネート・家具の配置について

今回紹介するコンテンツは・・・

 

まず初めに紹介するのが・・・

壁の幅に納まらない家具、

腰窓下に納まらない家具、

を上手に配置する提案です!

 

今回、幅123㎝高さ90㎝のシェルフを

チョイスしましたが、

ダイニングテーブル奥の腰高の窓は

窓の取付高195㎝で高さ110㎝の窓

なので窓下が85㎝しかありませんでした。

 

 

腰窓下にギリギリ置けるかな?

と想定しておりましたが、現場で

窓下の高さが低いことが分かり

その場所へ置くのを断念しました。

 

設置せず持ち帰ろうと思いましたが、

 

・・・・・・

 

ひらめきました…!!!

 

この壁に置いてみよう!と

 

 

壁の幅は90㎝ほどでしたが、

オープンラックという特性を考えて

あえて壁から飛び出すように

配置することができると

考えました!

 

 

「これも”あり”だ!」と

 

3マスあるオープンスペースの

1マス分お壁から飛び出すように

設置しました。

 

 

リビング側から見ると

縦の帆立が隠れるように設置し

手前に同じ高さほどの

人工観葉植物を設置!

 

このようにすることで

壁から飛び出してても

さほどおかしくはありませんでした。

 

 

こんな家具の置き方も”あり”ですよね!

参考にしてください!

 

もうひとつコーディネートする上で

考えたことがございます。それは・・・

ダイニングセットについてです。

 

今回のダイニングには

広葉樹のキッチンカウンターがついており

そのカウンターも朝食などの軽食を

食べるのに使用できるように考えました。

 

 

そのため選んだテーブルが

幅110㎝の丸テーブルです。

ダイニングの照明がダウンライトであった

ことも丸テーブルでもいいかな?と

考えた要因ですが、

 

 

キッチンカウンターの活かし方から

丸テーブルをチョイスしました。

 

さらに・・・

丸テーブルの脚にご注目ください。

 

 

脚は1本脚で四方向に支えがあります。

足をキッチンに対して十字にすることで

チェアをダイニング空間の対角線上に

置くことができます。

このように置くことで

キッチンカウンターのハイスツールと

ダイニングチェアが干渉し難くなります。

 

さらに・・・キッチンカウンター下の

杉材のシェルフは色の濃淡があるため

ダイニングチェアをオーク材のみ

使用したタイプと

オーク材とウォールナット材の2樹種を

使用したツートンスタイルのチェアを

織り交ぜて提案!

 

 

ツートンカラーのチェアがアクセントとなり

素敵なダイニング空間となりました。

 

 

リビング空間は

重厚感のあるソファを提案!

吹き抜けの天井を見ると

大きな梁があるため

 

 

その雰囲気に負けないよう

栗無垢材の重厚感のあるソファを提案

しました。

 

 

格子の建具に対して

レンガブロック調のデザインをモチーフ

としてテレビボードを合わせ、

素敵なリビング空間となりました。

 

 

 

リビング空間は広めでしたが、

ソファは幅180㎝ほどのタイプを提案し

ソファ横にラックをサイドテーブルとして

提案!

 

ソファ横に飲み物やテレビのリモコン

スマホなどを置けるスペースを提案し

幅180㎝+奥行き30㎝のラックを

合わせて幅2m10㎝ほどの

大きさとしました。

 

 

全体的にナチュラルな和風スタイルの

住宅ですが、無垢材の家具が

とても映える住空間でした。

 

是非参考にしてください。

 

 

 

 

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