インテリアショップBIGJOYがコーディネートした事例をご紹介します。
今回はオーク無垢材のフローリング材にオーク無垢材の楕円形のダイニングテーブル
リビングテーブルを中心としたナチュラルコーディネートを提案します。
丸みのある楕円形は子どもにやさしいデザインで、角が丸くなっているので
頭をテーブルの角でぶつけてもひどいけがにはなり難いと思います。
そんな楕円形のダイニングテーブルは今回のような間取りにはぴったりなデザインです。
その理由はダイニングスペースにあります。
キッチン横のスペース、ダイニングテーブルと掃出し窓までのスペースを計算すると
今回提案した幅150㎝の楕円形テーブルはピッタリサイズとなります。
キッチン横をくっつけるようにダイニングテーブルを置くのであれば
幅180㎝ほどの大きなダイニングテーブルを置くことができますが、
キッチンとダイニングテーブルの間を開けたいと思い、幅150㎝のテーブルを提案
更に楕円形を提案することでやや狭めなキッチンとテーブルの間は
楕円形のテーブルを選ぶことで導線をしっかり確保することができるのです。
今回のコーディネートは楕円形のダイニングテーブルを選んだので
リビングテーブルも楕円形とすることで２つの空間につながり、最大公約数的な
共通イメージができるのでお部屋が広く感じることでしょう…
丸脚のダイニングテーブルのイメージ合わせて、丸脚のチェアを提案！
こちらのチェアは肘部分が少し長く使用しているため
肘を乗せることが可能なデザインです。
丸脚のテーブル、チェアで統一することでお部屋全体のイメージが統一され
とても素敵な空間となりました。
リビングで提案しているソファについてお話させて頂きます。
広めなリビングに対して少々小さなソファを提案！
今回は2階がリビングというお住まいということもあり、
大きなソファは階段からお部屋に入れることができないため
幅160㎝奥行き90㎝ほどの2人掛け片肘ソファを提案！
階段部分に設けられたシェルフの棚を外してギリギリ階段から2階へ上げることができました。
2階リビングの場合、1階の玄関ホールから一直線でソファを入れることができれば
2階への搬入は難しくないのですが、階段の入口が廊下から90度曲がる場合は
階段が2段あがらないと、ソファをまっすぐにすることができないのです。
ソファをまっすぐにするために3～4段目まで階段の踏板上にソファを上げなくてはならず、
階段スペースは有効幅が80㎝以下なので
奥行の大きなソファでは回転することができないのです。
回転するためには3～4段目までソファを上げなくてはならないのですが
ソファの3段目で高さ60㎝、4段目で高さ80㎝ほどとなるため
天井高が2m40㎝ほどの場合3段目までで幅180㎝、4段目で幅160㎝までしか
上げることが難しいのです。結果大きなソファを選ぶ場合は分割タイプのソファ
肘部分の脱着、クッションの取り外しができなければ搬入は難しいものと思います。
よって今回もその条件に当たるため、大きなソファを置ける広さのあるリビング空間でしたが
あえてソファを小さ目とすることとしました。
ソファを小さくすることとなったのでソファ横のスペースを使うことを提案しました。
幅160㎝の2人掛け片肘ソファの肘部分には幅86㎝高さ70㎝のオープンラックを設置
ソファの向こう側に子どものおもちゃや絵本を収納できるので
ごちゃつくおもちゃや絵本はスッキリと片づけられます。
また、ソファの肘の高さとオープンラックの高さが70㎝とほとんど同じ高さなので
オープンラックの天板上はソファ用のサイドテーブルとしても活用できます。
ソファに座りながら、お気に入りのスイートとドリンクをセットしたり、
ティッシュボックスやリモコン置き場としたり、読みかけの雑誌や新聞を置いたりと・・・
ソファ横にサイドテーブルを置くことでこんな使い方が想定できます！
きっと使いやすいと思います。
更にはオープンラックの高さが70㎝のなのでスツールを合わせて使用すれば
大人用のデスクとしても活用できるのです。
ソファの横に是非オープンラックを設置してみてはいかがでしょうか？
あえてソファのサイズをひとまわり小さくすることで
ソファ横の活用方法を提案することができます！
是非参考にしてください！
今回のコーディネートは北欧スタイルをイメージして細身な丸脚の家具を取入れ
ソファ横の提案を考え、ナチュラル色とグレー色をテーマカラーとした素敵な
コーディネートとなりました。
