300冊 | 世界文学登攀行

世界文学登攀行

世界文学の最高峰を登攀したいという気概でこんなブログのタイトルにしましたが、最近、本当の壁ものぼるようになりました。

感想を書いた本を、あとで自分も読み返せるように、リスト化してリンクを貼っているのですが、その作業をそのうちやろうと先延ばしにしているうちに、結構たまってしまいました。
リンクを貼る作業はあとでやることにして、とりあえず読んだ本をリスト化してみたら、読んだ本が300冊を越えてました。
僕は飽きっぽいので、なかなか1つのことを続けられないのですが、ブログももうすぐ5年になるし、本もこんなに読んだのかあと、なかなかうれしくなってくることであります。


今年は、ボルダリングやヨガなど、体を動かすことに熱中した1年だったので、読書の順位というのがなかなか上がらずにおりました。
特に本を読む夜のゴールデンタイムに、もう起きてられない!寝よう!と、早い時間に眠りにつき、疲れているのでぐっすり寝て、朝ギリギリに目が覚めて布団から跳ね起きるような日々でした。
そんな中でも、移動時間やら、何かの待ち時間など、ちょっとずつちょっとずつ読み進めてきて、なんとか300冊に到達したように思います。


そういう風に考えると、250冊までの読書とは違う、そこから300冊までの50冊は、思うところがありました。
今年は全然読めなかったなと反省しきりですが、そんな中でも週に1冊のペースが維持できていたというのが、読書の習慣が定着してきたのかなというじんわりとした喜びです。


今回の50冊は中公新書の割合がとても多かったですが、世界の古典も何冊か読破することができました。
年頭には、今年中にドストエフスキーやトルストイのような世界の大文豪の作品に取り掛かりたいと思っていたものですが、ちょっと間に合わなそうです。
読書は、自分のための時間なので、もっと工夫して、積極的に時間を取れるようにしていきたいなと思いました。


次の50冊を読んでいる最中に見える風景はどんなだろうかと、今から楽しみです。