岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」その後の僕の話 | 世界文学登攀行

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世界文学の最高峰を登攀したいという気概でこんなブログのタイトルにしましたが、最近、本当の壁ものぼるようになりました。

2年前の今日、岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」という本の感想を書いたようです。
これは、すごいデブだった著者が、やせるためにあれこれした奮闘記を元にしたダイエット本です。

たまたま今年の今日(変な言い方だけど)健康診断を受けたので、僕の「いつまでもデブと思うなよ」のその後、のようなものを書いてみる気になったのでした。

健康診断では、メタボ検診というものがあります。
いくつか指標があって、総合的に見るようですが、そのうちの一つが、腹囲なんです。
成人男性だと85㎝以上が、メタボ水域。

すっごい太ってた僕が、食生活の見直しや、ボルダリング、ヨガなどに励んだ結果がこちらになります。



すごいやろ?すごいやろ?
メタボ検診なんてもう無縁やと思うやん?


実はさっきのはお腹を目いっぱいへこませた状態で、こちらが力を入れない状態です。

腹囲85.5㎝。
うわー。5㎜足りんかった!

まあ、これでちゃんちゃんという話しでもいいのですが、もう少し。
実は腹筋には、腹直筋、腹斜筋という、外から見える筋肉があるのですが、その内側、コルセットのようにお腹をぐるりと取り囲んでいる腹横筋というものがあるんです。
息を吐いたときに、お腹を引っ込めてみてください。お腹を引っ込めたまま、胸で息を吸ったり吐いたりしてみてください。
だんだん、お腹が苦しくなりますね。そう。この時に使っている筋肉が腹横筋なのです。

ヨガの呼吸法で、よりポーズを深める時に、お腹を引っ込ませた状態でキープする場面があって、だんだんとこの腹横筋が鍛えられてくるんです。
最初のころはお腹を引っ込めたままポーズ取るとか無理に決まってるじゃんと思ってましたが、少しずつできるようになってきました。
今は、お腹を引っ込めたまま呼吸もしますし、日常生活の中なら、普通に話もできます。なんとなく奥深い雰囲気が出てきましたね、ヨガ。

まあでも、力を抜くとお腹が出るというのは、落とすべき脂肪があるというわけですし、もう少し僕のダイエットは続くのでした。