耳かきバイブで責められる | 官能小説をKindleで出版してます

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大西が手にしたアダルトグッズは、耳かきのような形をしていた。

 

「何が始まるの! ねぇ、お願いだから」

 

「これは*****専用バイブだ。*****が敏感な紗代の反応が見ものだ」

 

発動させたバイブが高音を発した。かなりの高振動であることを伺わせた。

 

「ダメです、そんなモノ! 絶対にダメ、ダメって言っているじゃない! あっ! ひっ!」

 

「ほら、チョット当てだけで身体がビクンビクンしているじゃないか」

 

耳かきの背のような部分を、チョンチョンと当てられるたびに、身体が鋭く反応してしまう。

 

「ダメ、あっ! それダメっ、ヒックっ、ひいいいっ!」

 

「ほらほら、もっとしっかり当て込んでやる」

 

左手の指で****を広げ、剥き出しになった*****に執刀医のようにみみかきバイブを近づけていく。

 

「あっ、効くっ! ひいいっ、効きすぎるぅっ! アグっ! 止めてえええっ」

 

「ほら、チョンチョンしちゃうぞ」

 

最も敏感な小粒に超音波の振動がくわえられて、紗代の身体を鋭い刺激が突き抜けていく。当てられると快楽を通り越した電気が脳天まで走り、それを追って重い悦楽がのしかかってくる感覚だった。

 

「ほ~ら、優しくホジホジだ」

 

耳かき部分で*****の根本から天辺までを、薄皮を剥ぐように慎重に掻いている。

 

「ひぐぅっ! ひっ、ひぐうううっ!」

 

「剥きだしのクリちゃんがピンピンだ」

 

*****にあたえられる波状攻撃で、紗代の身体は電気ショックをくわえられたように引きつけを繰り返した。

 

「もうダメええええっ、これ以上したら死んじゃうよおおおっ!」

 

「死なれたら困るな、ふふふっ。ほれ、ほーれ」

 

大西は嗤いながら手を止めることはなかった。紗代が耳かきバイブを当てられるのを予想して身体を硬く身構えているのをすかして、息をぬいた瞬間に再び責めをくわえている。

 

「赦して! もう赦してくださいっ! いっ、ひいっ、んんんんっ、うわああああっ!」

 

拘束された身体がベッドの上で跳ね上がり、そのまま白目を剥いた紗代は、数分間、失神してしまった。

 

上司に犯される ~背徳の愉悦~