バイブの説明書を読まされてから挿入される | 官能小説をKindleで出版してます

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「さあ、ちゃんと聞こえるように読んでみて」

 

「うううっ……。マルチ機構の長尺バイブ。うねりながらピストンする竿はこれまでにない変わった動きで、たっぷりの挿入長さを持つため膣奥を責めるのにも大変有効です。いっ、一般的なバイブよりもかなり長めのため……、ううっ、いやだあああっ!」

 

「ちゃんと最後まで読んで」

 

「――ビギナーからは敬遠されがちですが、ううっ、一度使えば病みつきになります。また、中に入っているスチールパールの振動がデリカシースポットを大いに刺激します……、う。ううっ、読んだわよ!」

 

「奥さんだったらビギナーじゃないから大丈夫だね」

 

「これ、使うのイヤです。お願いだから普通にして下さい!」

 

「こういうので責められるの好きだろ」

 

「だから言っているじゃない! 好きじゃないってば!」

 

「これから僕が教えるセリフしか言っちゃだめ。いいね」

 

「セリフ?」

 

「そう。何を言われてもこう言って。『私は貞操な人妻です』いいね」

 

「何でそんなこと言わなきゃだめなの」

 

「いいから言って。もし従わなければ……」

 

「わかりました! 言います」

 

「そうだ。わかっているよね」

 

「何でこんなことを……」

 

「ほら、セリフ言って」

 

「私は貞操な人妻です……」

 

「貞操な人妻なんだ。間違ってもこんなバイブで感じたりしないだろうね」

 

ブイーン!

 

男がバイブのスイッチを入れると長い竿がクネリ回りながら振動して、中に入っている小さな鉄の玉がカラカラと音をたてて回転し始めた。

 

「ひっ、ひいいいっ!」

 

ぬめる肉 ~貸し出されるグラマラス妻~