あの日から数日たってキャンパスで恵美子を見かけた。
大きな黒の縁取りの眼鏡をかけて、女友達と楽しげに話している。目が悪いとは聞いたことがなかったので、もしかしたら僕が前回のことで傷つけてしまったのかと頭によぎった。
だが、そんなことはした覚えがなかったので恵美子の気分転換だろうと思った。
僕は女性が髪型を変えるなど雰囲気を変えると、今までと同じ女性ではなく違う女性に変わったような気がして性欲的に萌える。
また恵美子とあんな風にしてみたい欲求がムクムクと湧き上がってきた。
僕は夕方、恵美子にメールを送った。
“今夜、どう?”
しばらくして返事がきた。
“私もそのつもりだったの”
その夜やってきた恵美子は眼鏡をかけていなかった。昼間のキャンパスでのことを聞くと恵美子は少し照れた顔をした。
「何だかさ。あれ以来、友達の前で、素顔でいるのが恥ずかしくてさ」
恵美子の中で何らかの心理的変化があったのだろう。確かに以前のオチャラケ恵美子ではなくなって、少し大人になったような気がした。
薄暗くした部屋で、下着姿の恵美子がベッドに上がった。
僕は恵美子に、前みたいにベッドに座るようにいった。恵美子は僕に背を向けた姿でペタリとベッドに座った。
僕もボクサーパンツだけで、背後から恵美子を抱きしめた。それだけで僕は既に、いきり立っていた。
無言のまま僕は背後から前に手を伸ばして、恵美子を愛撫した。首筋からブラのカップ、ショーツの上、腿から、またショーツへと僕の手は動き回る。
あらかじめベッドの脇に用意しておいた手枷とローターを引き寄せてから、恵美子のブラを外した。
「チョット待って」
恵美子はそう言って、手元に置いていたタオルを小さく畳んで口に咥えた。恵美子自身が用意した口枷のようだ。
前回は枕を噛んで凌いだが、終わった後、僕の枕を唾液で濡らしてしまったのを気にしたようだ。
畳んだタオルを口に咥え上を向く恵美子の姿は、これから責めを受ける覚悟の健気な女性だった。
後ろ手に黒い手枷をつけると、僕のペ〇スはトクトクと脈を打ち始めた。だが、初回のような手が震えるほどではなく、少しは落ち着いていた。
ブブブブブッ
ローターを発動させると恵美子が目を固く瞑って上を向く。ローターで乳房の周りに8の字を描きながら、徐々に狭めていった。
上がった眉がフルフルと震え苦し気な表情に変わった。
薄暗い部屋に恵美子の鼻息とローターの唸りが聞こえる。
乳首をローターで刺激してからショーツを伺う。ショーツのヘリから臍、臍から中心を断ち切ってバ〇ナへと向かわせると恵美子から、くぐもった悲鳴が漏れ出す。
バ〇ナを往復させ、僕は臍の下のショーツのヘリを摘まんで上に引っ張り上げて、バ〇ナとピタリと密着させた。
ゆっくりとローターで、ショーツ越しのバ〇ナに道筋をつけるように動かす。
「どう? 感じちゃう?」
恵美子が口枷を噛んで答えられない状況を分かっているが質問を投げかける。
ブーゥ、ブブブブッ!
溝に食い込んだショーツにローターを強めに当て込みなが往復し、クリ〇リスの位置一点に当てるように止め、コントローラーを強に変えた。
恵美子の首に筋がはしり、小さなタオルを噛みしめ、上を向いて首を振る。
僕はその憐れな姿に忽ち先走り汁で下着を濡らせた。