11月19日　この日は鯛が良く釣れました（加太の春光丸）

強烈な低気圧通過後に加太春光丸に出陣です。一気に冬になった感がある加太の海ですがこの日は少し波風が残るものの出船可能でした。

今日は鯛釣りじゃぁ

そしていつも一人旅の春光丸なのですがこの日は周囲には見渡す限り船は見当たりません。遊漁船の多くはこの時期の主戦場ウワテに向かうのですが春光丸は全くの別行動でした。

ナカトの遥か彼方に明石大橋が見えました

定番タックルの海人真鯛210/FSL+ソルティガICに仕掛けは自作の15m、7本、いくつかのポイントを転々としますが前日までの荒天のため海は濁りお魚のアタリは釣り開始の6時過ぎから9時前まで皆無、曇天で日も当たらず寒い中で心が折れそうな釣りでしたがこの日最後のポイントに移動後状況は一変します。

典型的な鯛のアタリが頻発します。少々気難しい喰い方の鯛さんですが短時間で40～50㎝までの良型真鯛が連発するのです。そしてこの日はここ数回かけてユウジ船長に教えていただいている連掛けに挑戦、その結果ヨンマル、ヨンマルのダブル、ヨンマルとハマチのダブル2回、明らかに連で掛かっていたのにハリスを跳ばされたのが2回と思うような釣りができました。ただまだ慣れていないので1匹目が掛かった後の対応がぎこちなくバラシも数回あり11時過ぎの納竿までに真鯛7匹、ハマチ2匹でしたがこれらのお魚全てが2時間以内に釣れたのです。

この日の釣果

鯛のコンディションが良くなってきました、ハマチもメタボ

そして釣れた鯛の様子が明らかにこれまでと違い丸々と太ってヌルヌルなのです。鯛の美味しい季節が始まりましたね。景虎は加太の鯛が1年を通して一番美味しい時期は2月上旬だと思っていますがこれから釣行の度に美味しくなっていくのが楽しみですね。ただこれから時期は釣り辛くなり行く度に何らかの工夫をしなくては好釣果はありえないのです。加太での鯛釣りを始めて20年ほどなりますが本当に奥深い釣りですね。