１年ぶりのメバル釣行、須磨の盛和丸のお出かけです
。この日も昨年同様メバル釣りの虎の穴、加太春光丸小物釣りで共に修行したO君とこれまた1年ぶりの再会です。しかし盛和丸長野船長は「めちゃくちゃ喰いませんよ」
。
メバルじゃぁ
O君と加太ではメバル釣りの船がなかなか見つかりませんねぇ
などと嘆きながら6時前には出港、須磨沖での釣り開始となります。タックルはシマノのリアランサーメバル3.6ｍ、PE0.8号を巻いたダイワの超コンパクトリールティエラ、仕掛けは須磨の釣具店エサ光で「海峡サビキ3.95ｍ」を購入したものを使用しました。
久々に眺める明石大橋
須磨沖ではシマノ探検丸に底からその上方5ｍ程までぎっしりと魚影が映ります
。しかし長野船長のお話通りメバル君たちは全く口を使わないのです
。船中忘れたころにどこかでメバルが釣れるような感じなのです。しびれを切らした景虎が「長野君、この反応は本当にメバルかなぁ
」、船長「メバルと思うのですが・・・」。そして意図せず竿先がピクンと動いた時にメバル君が跳びつきます
、まさにリアクションバイトですというのもこの日は誘い上げ、誘い下げ等の誘いに全く反応が無かったのです。長野船長「メバルは居るでしょう、でも喰わないんですよ」と寂しそうなお顔です。須磨沖を諦めた船長は淡路沖、東浦付近へ移動、水深40m前後とやや深めのポイントを探ります。探検丸には点在する磯の上にはしっかりとメバルの反応があるのですが駄目です
。
そんな中一瞬潮がよれたような流れの中でメバルが跳びつきます、少ないチャンスなので追い喰いを狙って竿先を少し送り込んでいたのですが、長野船長が「これだけ喰いが悪いと追い喰いは期待できません、1匹1匹を大事に取り込んでください」という事で仕掛けを上げると尺近い良型メバル
、これで楽しみにしていたお刺身が食べれるとひと安心の景虎ですが、そんな中Ｏ君の竿先が海中に引き込まれています、そして釣り上げたのはこれまた良型メバルのダブル、狙って追い喰いさせたとのことです、素晴らしいですね
。
少しでも嬉しいのです
貧釣果に相応して小さな写真です
その後このポイントでも潮が走り出し探検丸の反応も消え12時半ごろの納竿となりました。この日のメバル釣果はＯ君と同じく3匹、昨年に引き続き惨めな結果となってしまったのです。冴えない釣果でしたが1年ぶりの盛和丸、そしてＯ君との釣行、幸い天気も良くそれなりに楽しい1日でした
。そして帰港途中に同船者の方から「景虎さんですかブログ見てますよ、お料理綺麗ですねぇ、お仕事はその関係の方ですか」と声をかけていただきすっかり舞い上がってしまいました。
メバルのお刺身
厚めの薄造りにして2重3重とどっさり盛り付けます
しかし思い起こせば昨年のメバル開幕戦もＯ君と並んで4匹ずつでした。Ｏ君は「また引き分けですね、決着がつくまで行きましょうね」とお互い次回の釣行を楽しみにしている次第です。
間違って釣れたガシラはから揚げに、なんとも可愛らしいですね
背側から骨の両側に切り込んで低温でゆっくり加熱します、当然丸ごとバリバリといただくのです。それにしてもメバルのお刺身は美味しいですね
、次回のメバル釣りが本当に楽しみです。
