アンニョンハセヨ~
昨年から始めた韓国語の勉強は、亀の歩みでなんとか継続していますが、少しでも時間があくとすぐに振り出しへ……
振り出しならまだマシで、2歩進んだのに3歩下がっていることもよくあります(つまり進歩なし!)

彼が登場するたびにニヤニヤしていたのですが、有名な俳優さんだったのですね!!(どうりでイケメンなわけだ)。
再入会者への1ヵ月無料キャンぺーンを使って久しぶりにU-NEXTへ復帰したら、ヨンデさん出演作がちょうど表示されたので、食いぎみに視聴開始しました。
わかりやすい“ザ・ラブコメ”で、イケメンが次々に登場して目の保養になるだけでなく、何よりストーリーがめっちゃ面白い!
これは“アタリ作品”と思ってホクホク視聴していたら、意外にも芯の通ったメッセージ性まであって、良い意味で裏切られました!
※画像はtvN公式より
■視聴時期
2022年7月
■お気に入り度(5点満点)
★★★★
■視聴方法
U-NEXT(全16話)
■放送開始年
2022年
■放送局
tvN
※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。マイナス点も挙げていますのでご容赦ください。
※以下よりネタバレありです。
■満足点・共感点
1.イケメン祭り
物語の舞台が芸能事務所で、その所属俳優として、ヨンデさんをはじめ次から次からとイケメンが登場するので、ずーーーーーーっと興奮してましたw
お気に入りの順に挙げていきます(カッコ内はキャラクター名)。
【第1位】
イ・スンヒョプ様(カン・シドク)
元クッパ屋さんの新人俳優
顔や肩幅、マッチョバディも好みだけど、何より低音ボイスにヤラれたーーーー
さらにあの風貌と声で南部の方言だなんて反則ーーーー
自分は「応答せよ」シリーズを制覇してから、方言萌えの癖が芽生えまして
後半はちょっとキャラが弱くなってしまったのが残念。





いくつかあるラブラインでは、圧倒的にこの2人にキュンキュンしました
【第3位】
シン・ヒョンスン 様(ユン・ジェヒョン)
顔だけで言うと一番好み

キム・ヨンデ様(コン・テソン)
コテコテのツンデレキャラがハマっていたうえ、俳優を演じるシーンでは圧倒的なスターオーラでした
ツンデレに加えて、子犬キャラやポンコツキャラまで上乗せされているのに、どのシーンもガッチリハマっていてすごいです!
宅配便のシール剥がしとか、めちゃくちゃ笑った
次に「ハングルッ!ナビ」を見たら、思い出し笑いしそうです
【第5位】
イ・ギウ様(元銀行マンの俳優)
「私の解放日誌」で一番のお気に入りだったギウ様。
優しそうなオーラと肩幅に惹かれます(自分は肩幅フェチです)。
カメオで前半にちょっと出ただけなので、もっと見たかったーーーー。
あとは、亡くなった俳優役の彼も好みだったし、弁護士がナム・ジュヒョク氏に似ているなーと思ったり、カメオ出演含めてとにかくイケメン大放出作品なので、視聴者は必ずや好みのイケメンが見つかると思います。
さらに【番外編】として、ニュースサイトの画面でチャン・ギヨン様が映ったり、事務所には所属俳優としてイ・シニョン様の巨大パネルが飾られていたり、好きな俳優さんをボーナストラック的に目にすることができました
2.“世界一無駄な気持ち”を作り出す裏側
第1話で、「芸能人を心配するのは世界一無駄なこと」という表現があったように、この業界や仕事への自虐ユーモアが各所に効いています。
一方で、その世界で懸命に職務を全うする人たちが愛情深く描かれていて、“お仕事ドラマ”としてとても楽しく視聴できました。
そしてヒロインや新人女優のダヘが、業界人なのに視聴者と同じ視点で“世界一無駄な気持ち”をもっているから、感情移入しやすい!
スターの条件や資質、“美談資料”“兵役の効果的な活用”などの広報戦略、CMやドラマ起用の流れなど、自分たち一般人の“世界一無駄な気持ち”が作り出されるメカニズムや舞台裏が純粋に面白かった!
あと、マネージャーの仕事って、営業や送迎メインのスケジュール管理くらいしかイメージしていなかったけど、彼らのきめ細かい心身のサポートがあってこそ、商品(俳優)が星のように輝くことがわかりました。
マネージャーの必需品に救急セットがあるなんて目からウロコだったなー。
撮影現場の様子も興味深くて、あんなに大勢のスタッフに見られながらキスシーンが撮影されているのかと思うと、俳優さんの仕事って大変だなと改めて思いました。
3.さりげない骨太メッセージ
ラブコメ以外の要素では、上記の「お仕事モノ」パートのほか、謎解き要素も多くて、最後まで飽きずに視聴できました。
チェ・ジウさんがテソンの母親であることは早々に察しがついたけど、帰国理由までは想像つかなかったなー。
病気のエピソードはちょっと安っぽいなと思いつつ、理事との関係を表現するパーツとしては、良い具合にラストシーンにつながっていました。
ほかにも、お墓に眠る俳優のエピソードや、脅迫の手紙の送り主、家政婦の正体など、次から次へとエピソードが盛りだくさん。
行き過ぎた報道やファン心理が生み出す闇や、ときにはそれが最悪の事態を招いてしまうかもという警鐘が、重くなりすぎない程度に描かれていていたのも良かったです。
スターでも一般人と同じように感情のある人間だから、恋愛もするし、人に言いたくないプライバシーはあるわけで、わたしたちファンも節度を持って応援しなくては!
4.女性陣の好感度高い
女優さんと自分の相性が悪いと、ラブコメの満足度において致命的だと思うのですが、今回は皆さんよかった
一番好きだったのは、テソンのファン上がりのダヘ。
オタク度全開のプライベートと女優のシーンのイメージが全然違うので、何度も混乱しましたw
ヒロインのハンビョルは、圧倒的なスタイル(175cm!!)と衣装が最高でした!(「恋愛ワードを入力してください」のヒロインに顔が似てる⁉)。
スタイル抜群で、キム・ヨンデ氏とのビジュアルバランスは完璧なのに、ちょっと平べったい顔のせいか、“世界一無駄な気持ち”を抱く一般人として、視聴者が感情移入しやすかったと思います。
そして忘れてならないのがユナ
彼女とジェヒョンのシーンは毎回声を出して笑った
あと、初回(だったかな?)に出演した「ハッピ-ビーム」さんも、結構ツボでした
ほかにも、OSTが直球K-POPでどれも好みだったし、OPのアニメーションが毎回凝っていたし、エピローグも良かったし、PPLのネックレスも欲しくなったし、韓国ドラマを楽しく視聴する要素がたくさん詰まった優秀な作品でした。
■モヤモヤした点・共感できなかった点
●アンチファンの行動が浅はか
自分は特定の芸能人を熱心に応援したことがないので、彼らの行動心理がよくわからなかったです。
アンチってあんなに低レベルの嫌がらせをするものなの?
ドラマが重くならないようにサラっと描かれているだけなのかな……。
●弁護士と記者は気が多い!?
ラブラインで一番謎だったのがこの2人。
最後は2人がくっついて良かったけど、それまでに何度も恋愛エピソードがあったので、気が多すぎないか?とちょっと困惑。
PPLネックレスの値段を調べたら、2万以下とわかって購入を真剣に悩んだのですが、シルバーとYGメッキでそれは逆に高い!と思って断念しました。
ではまた