アンニョンハセヨ~ニコ

 

今日は有給を取得して、「ベイビー・ブローカー」を観てきました。

 

平日午前だったので、ガラガラだった凝視

 

是枝監督作品ということで期待しすぎてしまったのか、残念ながらそこまでハマれず(なので感想を書くのは放棄!)。

 

ちなみに自分の視聴済是枝作品は、「誰も知らない」「万引き家族」のみで、どちらもかなり好みです。

 

今でも足の爪を切るたびに、「万引き家族」を思い出しますw

 

 

 

さて本題!!

 

最近は、韓国ドラマに関する本を読むのも楽しみの1つです。

以前は小説を読むのが好きだったけど、コロナ禍で図書館へ行く機会が減り、リモートワークで電車に乗る機会が減り、そして何よりも日々のKドラ視聴で本を読む時間がなくなった泣き笑い(老眼が始まったことが最大の要因かもw)
 
最近は、たまに読む本ですらKドラ関連ばかりで、だいぶ前に図書館で予約していた本の順番がようやく回ってきました~。
 
今回読んだのは、タイトル通り、“著者の推しドラマ50本”を紹介する内容。
 
先日読んだ下記の本が、客観的要素を取り入れた解説がメインだったのに対し、本書は主観がメインのレビュー解説という感じでした。
 
 
50本ともネタバレがないように書かれていますが、自分はできるだけ先入観なしで視聴したいので、基本的には視聴済の作品の箇所だけ読みました。
 
 
 

 

 

大人もハマる!韓国ドラマ 推しの50本

著:渥美志保
 出版社:大月書店
発行日:2021/12/15
単行本 ‏ : ‎ 256ページ 

 

 

 

 

 

■時代劇欲が上がった

 

未視聴でも全作品の紹介を読んだのは「第1章 激アツ時代劇ドラマ」です。

 

史実メインの解説ならネタバレにならないだろうと思ったので照れ

 

自分の視聴済時代劇は、

 

・雲が描いた月明り

・太陽を抱く月

・ノクドゥ伝

・麗

・イルジメ

・月が浮かぶ川

・ミスター・サンシャイン

(視聴順)

 

のように、ロマンス要素強めの作品がメイン。

 

 

 

本書で紹介されていた7作品はすべて未視聴で、解説を読んだら視聴欲が上がりました。

 

・根の深い木

・六龍が飛ぶ

・華政

・トンイ

・善徳女王

・王になった男

・アスダル年代記

 

 

どれも有名作品だし気になってはいたけど、歴史的背景を理解してからでないと難しいかなと思ったり、出演者に好みの俳優を見つけられなかったり、ヒロインが主役だといまいち惹かれなかったりして、つい後回しになっていたんですよね。

 

特に太字にした4作品は、マストで視聴しようと思います爆  笑

 

 

 

■「太陽を抱く月」のすごさを知る

 

前述した1章の作品ではないけど、めちゃくちゃ自分に刺さった解説が「太陽を抱く月」

 

約1年前に視聴した当時、自分の感想(お気に入り度)がイマイチだった理由がわかりましたびっくりマーク

 

この部分だけでも本書を読んだ甲斐があったびっくりマーク

 

「太陽を抱く月」は天下のキム・スヒョン氏の大出世作で、視聴率46%超の大ヒットドラマということで、期待値高めで視聴したところ、それほどではなかったというのが正直な感想だったんです下矢印

 

 

 

 

自分の感想にも書いたように、端的に言うと、やはり自分の視聴順に原因がありました。

 

「太陽を抱く月」は、初めて歴史ドラマにおいて「政治主体」ではなく「恋愛主体」で王様を描いたエポックメイキングだそうで、それを踏まえて作品を見ると、かなり斬新な作品だったとか。

 

王様のフォンがツンデレで描かれるべきだった理由の考察が、とにかくめちゃくちゃ面白かったです。

 

王様というキャラゆえの“ツン”、だからこそ活きる“デレ”の解説に膝を打ちまくって、半月板損傷するかと思いましたw

 

 

 

■初期に視聴した作品をもう一度観たい

 

視聴済の作品ページを読むと、自分とは別の視点に気づかされることがあって、また視聴したくなる作品がたくさんありました。

 

特に、韓国ドラマを観始めた当初の作品においては、自分の理解不足を痛感。
 
上記の「太陽を抱く月」を筆頭に、なんてもったいない視聴をしていたんだ不安と歯ぎしりするような内容もありました。
 
たしかに、初期に視聴した「愛の不時着」や「応答せよ1988」を、1年後に再視聴したらさらに満足度が高まったので下矢印、きっとほかの作品もそうだったんだろうなー。
 
 
というわけで、再視聴用メモ。
 
●あなたが眠っている間に
・イ・ジョンソクが“アホキャラ”だった必然性&本来の一人称は「俺」ではない。
・「ヒョン」「オッパ」の呼称が最小限→同脚本家の「スタートアップ」も然り。
・事件やキャラクターの背景に、父権主義的価値観のゆがみ。
 
●マイ・ディア・ミスター
・舞台の町は「タルトンネ(月の町)」。
 
●プロデューサー
・豪華なカメオ出演&実際のバラエティー番組を要チェキ。
 
 

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今日はこの後「ショッピング王ルイ」を視聴予定です。

 

GYAOの配信が明日までなので、ちょうど明日の夜に完走できそうです。

 

ソ・イングク氏の破壊力がすごすぎて巻き戻してばかりいて、なかなか先に進めないという嬉しい作品ラブラブラブ

 

ではまたバイバイ

 

 

 

※関連記事リンク(下記の本も面白かったです)