アンニョンハセヨ~ニコ

 

少し前からマイブーム中のチャン・ギヨン氏。
 
自分の好みのお顔とは違うタイプですが、なんとも言えない色気と低音ボイスに、完全にヤラれていますラブ
 
映画「甘酸っぱい」は、「九尾の狐とキケンな同居」や「ゴーバック夫婦」とは全然違って、クズで空回りするギヨン様を堪能できましたピンクハートピンクハートピンクハート

 

 

 

※画像は配信公式より

 

 

■視聴時期

2022年2月

■お気に入り度(5点満点)

★★★★

■視聴方法

Netflix

■公開年

2021年

 

※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。マイナス点も挙げていますのでご容赦ください。

 

注意注意注意ネタバレありです。この作品は、ネタバレなしで視聴することをお勧めします!

 

愛の不時着」1話分くらいの尺の映画なので、感想もサラッといきます。

 

 

 

 

 

 

 

●ラストのどんでん返し笑える

予告動画を観て、オラオラ系のギヨン様を堪能する軽いラブコメかと思っていたところ、良い意味で期待を裏切られました爆  笑
 
時間の巻き戻しで種明かしされるという、クドカン作品のような演出ですね。
 
リメイク元の邦画を全然知らずに視聴したので、まず最初はギヨン氏がなかなか登場しないうえ、ヒロインがチャンヒョク(太)とキスしたところで、あれ??間違えて違う映画を選択しちゃった?と思ったwww
 
そして最後は「おーーーーーーー爆  笑、そうだったのかーーーー爆  笑爆  笑爆  笑」となり、邦画と全く異なるタイトルである理由もわかりました。

 

見返すと、至るところに伏線があったのですが、あんなオチとは思っていなかったので、ヒロインの不自然な言動や意味ありげなカットももそこまで気ならず、スルーしていました。

 

種明かしされるまで唯一引っかかっていたのは、第2部の途中でヒロインがパーマをかけていたことくらいかな。

 

 

●名前のギミックは韓国で通用したのか

男性2人の名前が「チャン・ヒョク」「イ・チャンヒョク」だったことが最大のギミックだったわけですが、韓国ではフルネームで名前を呼ぶのが普通なので、ギヨン様が会社で「チャンヒョク氏」と呼ばれていた時点で、韓国の視聴者にはバレバレだったのでは?
 
実はわたしも少し引っかかったけど、そういう会社もあるのかなーと流していました。
 
 

●ヒロインがホラー

ヒロインのダウンは、お気に入りの韓国女優の一人であるチェ・スビンさん。
 
ちょっと平べったい顔なのに、小動物のような不思議な可愛らしさがありますニコニコ
 
チャン・ヒョクに愛想を尽かしてすぐに、ダウンが次の彼氏の準備をしていたことは、痛快でもあったけどちょっとホラーででしたw
 
そしてわりと早い段階で、スマホの登録名が「クソ野郎」だったのは爆笑笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
ドライブスルーの車中で「チッムカムカ」と怒ったチャン・ヒョクの表情、本気でクソ野郎でした拍手拍手拍手
 
次世代韓流スターのホープであるギヨン様を「クソ野郎」と思える、貴重なシーンです笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
それにしてもたった1年半の間に、同じ手口で入院患者を2人も落としたとか、ヒロインは計算高いのか浅はかなのかよくわからないw
 
ヒロインのような、あまり賢そうじゃないタイプが妙にしたたかに生き延びるケース、実際によくありそうなので説得力ありました。
 
 

●派遣社員の悲哀

ラブコメだけでなく、派遣社員の悲哀も描かれていたのが興味深かった。
 
手柄を正社員に持っていかれるのは想定内としても、ランチにも誘われないとか、韓国の派遣社員はけっこうシビアな環境なんですね。
 
プロジェクト最終日に、それまでフレンドリーだった派遣先の上司が急に敬語になったシーンは、背筋が寒くなったガーン
 
 

●キャストが豪華

主役の3人をはじめ、病室の入院患者やチャンヒョク(太)の母親など、豪華キャストの勢揃い。
 
「ミセン」の専務理事や、「イルジメ」の師匠、「雲が描いた月明り」の吏曹判書もいて、自分的に知っている俳優さんばかりだったのがうれしかったです。
 
予告動画からは、そこはかとなく漂うB級映画臭がありましたが、意外と制作費がかかっていそうですね。
 
 
*****
 
今のところ、ギヨン様出演作にハズレなしですラブラブ
 

ではまたバイバイ