アンニョンハセヨ~
Kドラに登場する2大飲料といえば、
●SOJU/ソジュ(韓国焼酎)
●棒コーヒー
ではないでしょうか?
休肝日は年に5日程度のわたしは、Kドラデビューして早々にSOJUデビューを果たし、韓国料理を食べるときは必ず飲むようになりました
先日、飲み比べをするために数種類買ったのでw、飲み終えたら感想を投稿しますね
■「愛の不時着」にはいろいろなコーヒーが登場
棒コーヒーが登場したKドラは数えきれないほどありますが、わたしが最初に目にしたのは「愛の不時着」。
ドラマの感想は
第5中隊員のジュモクが韓国ドラマを視聴していたり、セリの入院先の若い女の子がBTSを聴いていたように、北朝鮮の高官たちも、ひそかに韓国の文化を享受しているという、皮肉がきいたシーンでした
その後も、棒コーヒーではないけど、「愛の不時着」では何度かコーヒーが登場しましたね。
<例>
●リ・ジョンヒョクが闇市(?)で調達したコーヒー豆を焙煎して、貝パーティーの翌朝二日酔いだったユン・セリのために淹れたコーヒー。
●平壌のホテルで、北の高官が自慢げに嗜んだキャラメルマキアート。
●ソウルで再会した2人が、ユン・セリの家に行く前に立ち寄ったコーヒーショップ。
■棒コーヒーはオフィスシーンの定番
棒コーヒーはオフィスの給湯室の定番(福利厚生?)らしく、「ミセン-未生-」や「キム秘書はいったい、なぜ?」などのオフィスシーンで登場し、「ヴィンチェンツォ」でもオフィスというより小さな事務所だったけど、棒コーヒーが常備されていました。
特に「ヴィンチェンツォ」では、物語前半ではアイスアメリカーノ(アイスコーヒー)を「泥水」とディスり、エスプレッソしか飲まなかったヴィンチェンツォが、いつのまにか事務所でしれっと棒コーヒーを飲むようになり、最終的にはイタリアへ帰るときのバッグに詰めていたのが爆笑だった
ドラマの感想は
そして、「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」では、ヒロインのジアンが会社の給湯室から棒コーヒーをごっそり持ち帰って、真っ暗な家で1杯にスティックを2本入れて飲むシーンが印象的でした。
食事もまともにとれないような極貧暮らしだったので、棒コーヒーの糖分で空腹をしのぐという、なんとも胸が詰まるシーンだった
ドラマの感想は
■コーヒーの種類でキャラクターの心理や境遇を表現!?
「マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜」で興味深いなと思ったのは、コーヒーの種類を通してキャラクターの心理や境遇が表現されていること。
前述したように、庶民の定番(?)である棒コーヒーも買えないジアンの困窮状態が表現さていたほか、女優のユラが、掃除屋事務所前の自販機のカップコーヒーを飲むアジョシの長兄に向かって「今どきカップコーヒーなんて売ってるのね」と、少しバカにしたように話すシーンがありました。
その反対に、ユラは掃除屋兄弟への差し入れに、コーヒーショップでテイクアウトしたコーヒーを持ってくるんですよね。
また、最終回のラストシーンでは明るい青空の下で、同僚たちとランチの後に(?)コーヒーショップへ立ち寄り、本物のコーヒーを購入するジアンが登場し、盗んだ棒コーヒーを暗闇の中で飲んでいた過去と対比されていました。
……と、ちょっと自分の深読みかもしれませんが、実際はどうなんでしょう
■棒コーヒーは甘さ控えめで美味しかった
というわけで、今回わたしが飲んだ棒コーヒーは
ジアンのように、一度に2本入れたわけではありませんw
普段、甘い飲み物を好んで飲まないので、自分で買ったものではなく、どこかで韓国食材かお菓子を買った際にサンプルでもらったものです。
甘ったるい飲み物を想像していたら、意外や意外、甘さ控えめで美味しかった\(^o^)/
イタリアへ持ち帰ったヴィンチェンツォの気持ちに共感できました
調べてみると、商品によって甘さや濃さが違うようなので、韓国人はそれぞれお気に入りの棒コーヒーがあるのかな。
わたしが今回飲んだものは、わりとスタンダードな甘さ&苦さのようです。
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寒かった週末、Kドラを視聴しながら棒コーヒーとお気に入りの韓国お菓子を食べて(in the KOTATSU)、至福の時間を過ごしました
ではまた