多くの韓国語教室で教材として使用されているそうで、まさに「ザ・教科書」の仕様。
以前、英語の勉強用に購入した『English Grammar in Use(イングリッシュグラマーインユース)』を久々に思い出しました(つまり現在放置中w)。
自分のような全くの初心者は、まずはオーソドックスなゴリゴリ勉強系が1冊は必要だろうと思った次第です。
中身はオールカラー&イラスト豊富で読みやすく、何より教科書タイプ最大のメリットは、目的のページを開きっぱなしにできること。
つまり、勉強中のページを開いたまま、それを見てノートに書いたり、付属CDを聞いたりできるのです。
教科書なのであたりまえの装丁ですが、読み物的な語学本だとそうはいかないので、ちゃんと勉強しようと思っている場合はやはり必要だと思う。
しかし、たまに「ペアで練習しましょう」というお題が出てくるので、独学の自分は寂しくなる
ゴリゴリ系教科書だけでは絶対に挫折するので、息抜きにエンタメ要素のある本もほしいなと思って、自分が韓国語を学ぶ原点であるKドラを題材にしたムックも購入しました(以前、こんな書籍も購入して愛読しています)。
同書は今年の8月に発行されたばかりなので、取り上げられている作品が新しく、わたしのように第4次韓流ブームに乗っかったにわかファンなら、だいたい視聴したであろう7作品がピックアップされていました(当然自分もすべて視聴済です)
<取り上げられた7作品>
1.愛の不時着
2.梨泰院クラス
4.ヴィンチェンツォ
7.マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~
ほかに「日本初上陸&最新リリースドラマで覚える韓国語!」コーナーに、『私がいちばん綺麗だった時』『夫婦の世界』『天気がよければ会いにゆきます』『賢い医師生活 シーズン2』『ハッシュ~沈黙注意報~』が取り上げられていました。
上記のメイン7作品の中で、1~5まではピックアップされて当然の大人気作品として理解できるのですが、6「よくおごってくれる~」と7「マイ・ディア・ミスター」は個人的には超うれしいけど、この少数精鋭に取り上げられたのが意外だった。
なぜなら、同書の「韓国スターガイド5」で紹介されている5名が、
ヒョンビン
パク・ソジュン
パク・ボゴム
キム・スヒョン
イ・ジョンソク
なので、ボゴミかイ・ジョンソクの出演作を取り上げたほうが、本の構成的にはしっくりくると思うのです。
わたしがKドラデビューした昨年12月頃、 Netflixの上位ランキングでよく表示されていたのが、上記7作品を除くと「ロマンスは別冊付録」「青春の記録」「スタートアップ: 夢の扉」だったと記憶しています(「ロマンスは~」のみ未視聴)。
この3作なら「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「マイ・ディア・ミスター」より新しいうえ、「ロマンス~」「青春の記録」は上記5名の俳優の出演作だし、「スタートアップ」は「スタジオドラゴン 韓ドラ展」でフィーチャーされた3作品のうちの1つだから説得力があるはず。
というわけで勝手な憶測をすると、
俳優5人は編集部の満場一致で確定事項。
しかし担当編集者ご本人がチョン・ヘインのファン&メイン読者層(それなりの年齢以上)の作品嗜好を分析した結果、この2作はどうしても外せなかった。
とかw(※勝手な憶測です)。
いずれにしても、個人的にはかなり納得のいく7作品だったので、満足度の高い1冊となりました\(^o^)/
そして付け足しのようで恐縮ですが、後半の勉強パートが意外にも(?)よかった。
なぜなら、なかなか覚えられない「濁音化」「連音化」のパターン解説と単語例や、パッチムの一覧表などが、テキストよりもわかりやすかったから。
でも発音ルールは暗記するものではなく、単語を覚えていく過程で自然と覚えるものなのか
それと、付録の単語集も素晴らしかったです
ドラマによく出る単語で構成されているので、うろ覚えの単語や、ドラマではいまいち聞き取れなかった単語がわかって面白い
特に会社の役職名が網羅されているのがよかった!
そんな感じで「好きこそものの上手なれ」を実践できるといいなー。
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先日、ハングル一覧表をトイレの壁に貼ったら、知らずにトイレに入った夫の怒声が聞こえてきましたwww
ではまた