アンニョンハセヨ〜
半年前まで「OST」という言葉すら知らなかったアラフィフですが、今やドラマを見る楽しみの一つがOST。
先日視聴した「ヴィンチェンツォ」では、敵を懲らしめるときに流れる「For The Justice」で毎度興奮し、現在視聴中の「青春の記録」でも、さっそく「Shine On You」がお気に入りとなりました
というわけで、今日はOSTに関する経緯を備忘録します(数字は視聴順)。
1.梨泰院クラス
2020年12月に初めて視聴したKドラ作品のため、あらゆる点でインパクトが強く、OSTまで意識する余裕なし
それなのに、ドラマ全体のイメージとして「Start Over」(Gaho)が強烈に耳に残り、漠然と「挿入歌(この時点では「OST」ではない)かっこいいな」と思いました。
ドラマの感想は
2.愛の不時着
視聴3周したせいか、各場面ごとに映像と曲がセットで印象に残り、中でもアロマキャンドルシーン&「夕焼け」(Davichi)がお気に入りとなりました。
この作品で「KドラのOSTは耳に残るなー」と気づき始めたのかも(3周もすれば耳に残って当たり前)。
スイスの雄大な自然が目に浮かぶ「Sigriswil」(Kim kyoung hee)も大好きな曲となり、毎回オープニングが楽しみで、スキップしないで見てました(フルバージョンの1分30秒~40秒のところ、無音→ドラムソロ→サビの流れが最高にかっこいいので超絶おすすめ)。
そして忘れてならないのがリ・ジョンヒョク作「兄のための歌」。これのオーケストラバージョンを生で聴きたくて、「愛の不時着」コンサートのチケットを購入(その準備としてCDも購入)したといっても過言ではありません(それなのにコロナのせいで中止になった)。
ドラマの感想は
円盤を購入した記事は
3.よくおごってくれる綺麗なお姉さん
Jazzyで英詞のOSTがとても特徴的だったドラマ。
梨泰院&不時着とは全く異なる世界観の音楽(&映像)で、KドラOSTにもいろいろなタイプがあることを知りました。
「Stand By Your Man」(Tammy Wynette)を聴くと、今でも赤い傘をさす2人が目に浮かび、「Something In The Rain」「La La La」(Rachael Yamagata)は2人の甘い雰囲気を思い出してキュンキュン&ニヤニヤしてしまう
「Flea Waltz」( Namyeon Lee)は、コミカルな場面を思い出して気分が上がる曲。
ストーリーそのものには共感できないドラマだったけど、そこまでマイナスな印象にならなかったのは、チョン・ヘイン氏の素晴らしさはもちろんのこと、メロウなOST&映像美のおかげでもあります
そしてドラマ視聴後、チョン・ヘイン氏がファンミで「Stand By Your Man」を歌った映像を見つけ、めっちゃ興奮した思い出も(しかも奥さんヘイン氏は赤い傘をさしながら歌ってましたよ会場のファンの興奮具合が伝わったw)
ドラマの感想は
4.ある春の夜に
「よくおごってくれる~」と同じ監督だったので、世界観がとても似ていて、こちらのOSTも独特の雰囲気がありました。
「Spring Rain」(Oscar Dunbar)は、夜空に白く浮かぶ桜の花にぴったりの少し切ない感じで、「No Direction」「Is It You」(Rachael Yamagata)は、各エピソードの盛り上がりシーンでよく流れたので印象に残っています。
この作品も、ストーリー自体はパッとしなかったので、OSTと映像美のほうが印象に残りました(もちろんチョン・ヘイン氏の存在が一番ですが)。
ドラマの感想は
5.スタートアップ:夢の扉
ビギナーズインパクトがてんこ盛りだった2作と、チョン・ヘイン氏に萌えまくった2作を経て、初めて落ち着いて(笑)視聴したともいえる作品。
サンドボックス内のカラフルな映像に合う明るい曲として「未来」(Red Velvet)と、若い5人が夢に向かって駆け抜けるイメージの「Running」(Gaho)が、ドラマの疾走感と相まってめちゃくちゃ気に入りました
特に「Running」は、イントロとBメロのドラムの疾走感がめちゃめちゃツボなのと、2番のAメロの途中(1分37秒あたり)に「キュイ~ン」と入ってくるギターの存在感が超絶好み(1番とアレンジが違うので、2番にしか入らないのも良い)
ドラマでこの曲が流れるたびに快感で、特に「ターザン」のテスト走行シーンで「Running」が流れたときの興奮は忘れられない
ボーカルなしの「Start Up」も、ジャカジャカ系のギター音が好みで、サンドボックス内の美しい色や、気合を入れて髪を結ぶダルミの姿が思い浮かぶ大好きな曲。
かと思えば、「あの日の僕たち」(キムピル)(例:ダルミ父がバスの中で亡くなったシーン)や、「Day&Night」(チョン・スンファン)(例:文通相手ではなかったことががダルミにバレて、ドサンが泣き崩れるシーン)は、切ないシーンを一層盛り上げてくれて涙しました
ちなみに、ドラマ視聴時は無意識に「Your my future futune~♪」と口ずさんでいたので、夫もそこだけは覚えてしまったらしい
ドラマの感想は
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そんなこんなで「スタートアップ:夢の扉」がターニングポイントとなり、KドラのOSTにも興味を持ち始めました(この頃ようやく「OST」という言葉を知るw)。
調べてみると、KドラOSTは作品ごとにオリジナルが制作されるため、各シーンに雰囲気がぴったりなのは当たり前なんですね。
曲数も豊富で、例えば「スタートアップ」は全68曲、「梨泰院クラス」は78曲もありました(インストゥルメンタルや短い曲も含む。また「よくおごってくれる~」「ある春の夜に」のように、既存曲も使用&曲数少なめの場合も)。
参加アーティストも、有名歌手やアイドルのほか、“OST歌手”として確固たる地位を築いている方や、そのドラマの出演者、インディーズで話題の新進気鋭などバラエティーに富んでいて、放映前から話題になったり、OST目当てでドラマを見始める方もいるとか。
「スタートアップ」で気に入ったキムピルさんは、調べてみると「梨泰院クラス」の名曲「Some day, the boy」も歌っていたり、「梨泰院クラス」「スタートアップ:夢の扉」でお気に入りの2曲はどちらもGahoさんだし、「雲が描いた月明り」「太陽の末裔」でそれぞれ印象に残った曲は、どちらも“OSTの女王”といわれるGUMMYさんでした。
ちなみに昨年10月、Gahoさんは日本向けオンラインコンサートも開催されたそうで、機会があるならOSTがテーマのライブへ行きたい(参加したい?)と思うようになりました
さらに、韓国アイドルの歌唱力の高さについても全くの無知識だったので、「愛の不時着」のIUや、「スタートアップ:夢の扉」のスジちゃんの歌声を聴いて驚いたアラフィフです
そして忘れてならないのが、わが推しパク・ボゴム氏が「雲が描いた月明り」OSTで歌った「愛しい人」。
あれ聴いた時の衝撃ったら
というわけで、最後にお気に入りOSTトップ3を発表します
・「素直になれなくて」(「雲が描いた月明り」より)
・「Running」(「スタートアップ:夢の扉」より)
・「愛しい人」(「雲が描いた月明り」より)
「素直になれなくて」「Runnig」は純粋に自分の好みのど真ん中で、「愛しい人」はそれが流れたドラマシーンへの思い入れ&ボゴミ効果もありますw
さらに、ボゴミはファンミで「素直になれなくて」を歌ったようで、その映像を見たときの興奮たるやwww(だって奥さんボゴミがハリーポッターの衣装着て歌ってるんですよ)
これからもKドラを観るたびに、新たなOSTにも出会えるのが楽しみです
ではまた