【韓国ドラマ感想3】愛の不時着（その2：個人的マイナス点）　※ネタバレあり

アンニョン！やっと金曜日ですねガーベラ

 

現在視聴中の「星から来たあなた」は今週末に完走予定ですが、これはひどいロス状態になりそうな予感なので、覚悟して行ってきますえーん

 

 

さて今日も「星から来たあなた」と同じ脚本家の「愛の不時着」の感想を、昨日に続いて投稿します。

 

ただし、今日は自分的マイナス点や課題点も挙げていますので、予めご了承ください。_(._.)_

 

最後にわたしの、ちょっと恥ずかしい告白もあります口笛

 

 

 

（※画像は愛の不時着展公式より）

 

■視聴時期

2020年12月

■スコア

4.8

■視聴方法

Netflix

■放送開始年

2019年

■放送局

tvN

 

※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。

※以下よりネタバレありです。

 

 

 

 

 

■邦題に惹かれなかった

 

本作品がわたしにとってKドラデビュー作とならなかった最大の理由は、タイトルで敬遠してしまったこと。

 

なぜなら、それまで「Kドラ＝冬ソナ」のイメージしかなかったので、その延長線上で考えると、ベタなドロドロ不倫系昼メロしか想像できなかったのです！！（それ系も嫌いではないがｗ）

 

韓国の原題「사랑의 불시착」を直訳すると「愛の不時着」になるようなので、仕方ないのですが、どっちかっていうと英題「Crash Landing on You」のように「あなたに不時着」のほうがまだよかったな。

 

 

■リ家は権力使い過ぎ

 

憎き敵役チョン・チョルガン。彼の出自はストリートチルドレンで、生きていくために限られた選択しかできなかったことは容易に想像できます。だからといって、彼の重ねた残忍で卑劣な行為、私腹を肥やしてきた愚行は、到底許されるものではありませんムキー

 

注意以下は、人道的視点は置いといて、物語上の価値観で話しています注意　

 

しかし、北朝鮮という国においては、リ家の一連の行為のほうが重罪なのではないでしょうか……？　

 

本人の意思とは無関係で不運なアクシデントとはいえ、不法入国した南の人を匿うって、かなり重罪ですよね。

 

さらに後半ではリ・ジョンヒョク自身も南へ不法入国してしまったし（100%個人的な事情で能動的に）。

 

特権階級であるリ・ジョンヒョク家は、恋愛や家族愛（兄および息子を殺された復讐）という超個人的な目的を達成するために、権力をフル活用したようにしか思えません。その視点で考えると、チョルガンが不憫に思える……。

 

＜リ家の職権濫用の事例＞

・ユン・セリをヨーロッパ経由で帰国させようとした（パスポートも偽造）

 

・収監されたとき「俺の父親は政治局長だ」という噂を流して無罪放免

 

・入院先の病院の車を借りる（しかもその車を返却したとは思えない）※訂正：車は返却していました。

 

・ユン・セリを帰国させるため、自分の部隊をイレギュラーに非武装地帯へ配置

 

・隊員と耳野郎を南へ派遣

 

・息子を守るために軍事部長を銃殺（相手も撃つ気マンマンだったので正当防衛ともいえる）

 

・スイスへ行くため、軍人を辞めて音楽関係のポジションをゲット

 

・上記の一連の行為は、すべて父の部下まで巻き込んでいる（無理矢理付き合わされて、イヤイヤ協力した人もいたはず）

 

などなど、リ家の職権濫用は枚挙にいとまがありません。

 

ユン・セリは個人の資産や立場で財団を作っているのでよいのですが（まあ、財閥という特殊性はありますが）、リ家は特権階級の立場を私的にフル活用しすぎなところが目に余り、少々モヤつきましたニヤリ

 

 

■ヒョンビン沼は浅かった

視聴後しばらくは、リ・ジョンヒョク出演シーンを何度もリピートしながら「俺は一生ヒョンビンを推したる！！」と、ひどいロス状態に陥りました。

 

その喪失感を埋めるため、新たにヒョンビン作品を見ようとリサーチキラキラ

 

「シークレットガーデン」「私の名前はキム・サムスン」あたりが評判よさそうだったのですが、古い作品なのでビジュアルがリ・ジョンヒョクのイメージからは少し遠ざかってしまう……（若かりしヒョンビンも素敵ですけどねラブラブ）。

 

ならば最近の作品にしようと選んだのが「アルハンブラ宮殿の思い出」。

 

頑張って3話まで見ましたが、

 

いつまでたってもリ・ジョンヒョク氏が出てこないなのはなぜ？（・ω・)

 

ねえ、どこ？　リ・ジョンヒョク氏～ʕʘ‿ʘʔ

 

そこでようやく気づききました。

 

俺はヒョンビンではなくリ・ジョンヒョクが好きだったんだアセアセ

 

「アルハンブラ宮殿の思い出」は、物語自体があまり入り込めないタイプだったので、ヒョンビン（およびファンの方）には申し訳ないですが、沼で溺死する前に生還しました。

 

おかげで、グッズを買い漁りに「愛の不時着展」へ行こうとしていた気持ちも少し落ち着きました（夫から、それに行ったらAndroidテレビを捨てると宣告されていた）。

 

注意中学時代の初恋相手（特にスクールカースト最上位タイプ）と20年後に再会してはいけない注意

 

という掟もある通り、「愛の不時着」はあくまでも儚いリ・ジョンヒョク氏との思い出として大事に残し、次の作品に進んでいこうと思います音符

 

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ちなみに、「愛の不時着」で一番好みだったのは、部隊のイケメン役を演じたイ・シニョン氏ラブラブ。

 

 

（※画像は本人公式Instagramより）

 

南で洋服屋の更衣室から、ダメージジーンズを履いて出てきたときのオーラキラキラはすごかったですね！！

 

のちにわたしはチョン・ヘインとキム・スヒョンがめちゃくちゃ自分のドストライク顔と認識するのですが、イ・シニョンも同系の顔ですよねラブ

 

あ、あと、リ・ジョンヒョク氏兄の顔もわりとタイプですラブ

 

アラフィフの好みについて誰も興味はないと思いますがｗ　

最後に自分の好みの顔について打ち明けたところで、また次回流れ星　良い週末を〜アンニョン星