アンニョンハセヨ~ GWもKドラ三昧中のkaboです
GW初日に「太陽の末裔」を完走しました。
というわけで、4月末で一旦U-NEXTを解約
「ノクドゥ伝」が見放題になったら再加入するぞ
「ノクドゥ伝」を見たい理由はこちら
なお、U-NEXTでは「太陽の末裔」など5月末で配信終了する作品がありますので、ご注意くださいね
さて、「太陽の末裔」は、昨年12月にKドラデビューした当初からチェックしていた作品の1つ。
しかしNETFLIXになかったので、3月からU-NEXTへ切り替えてようやく視聴できました。
まず一言。
Kドラ慣れしていない初期の初期に見るべきだった
理由は後述します。
■視聴時期
2021年4月
■スコア
3.7
■視聴手段
U-NEXT
■放送開始年
2016年
■放送局
KBS
※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。マイナス点も挙げていますのでご容赦ください。
※以下よりネタバレあり。
■良かった点
1.アルファチームの5人が無敵
わたしは単細胞なので、昔からわかりやすいヒーローもの、特に派手な刑事ドラマが大好きです。
幼少の頃は特撮戦隊シリーズ、小学生のときは「西部警察」、中学時代は「あぶない刑事」に夢中になっていました(「踊る大捜査線」の登場から、派手な刑事ドラマがなくなってしまい悲しい)。
無敵のアルファチームによるアクションシーンは、そのイメージに近かったのでかなり好みでした(戦争や軍隊を賛美する意味ではありません)。
特に、拉致されたモヨンを助けに行ったシジンがホールドアップさせられて、あわやと思った瞬間にアルファの仲間が助けに来るシーンなんて、「あぶない刑事」で何度も見たパターンで興奮した。
ほかにも、ヒーロー2人がひょうひょうとしながらも圧倒的に強かったり、面倒な書類仕事を避けるために規則を脱線して事態を収拾し、そのあと上官に叱責される流れは、「あぶない刑事」のタカとユージのようでした
さらにウルクの空港で医療団を出迎えたシーンのユ・シジンは「西部警察」の大門団長かと思った
アルファ5人の中では、デヨンと「スヌーピー」が、“ザ・軍人”のイメージでかっこよかったな。
特にスヌーピーは、強面なのにギターが趣味で、爆弾処理を得意とする繊細さのギャップに萌えた(しかも唯一の既婚者)
「梨泰院クラス」で長家の長男を演じたアン・ボヒョン氏も、甘いマスクに高身長&マッチョボディで見栄えしてましたね(セリフがあまりなかったのが残念)。
それと、アルファチームだけではありませんが、朝のランニングシーンは医療チームの女性陣と同様、わたしも毎度楽しみにしていた光景です
ちなみに、実際も上半身裸で走るのでしょうか?
2.若手男子の成長物語
4月上旬、K-POPも気になり始めたわたしは、たまたまネットで知った情報から、たぶん10年以上ぶりにMステを視聴しました。
なぜなら、SHINeeが出演するから。
実は、その時までSHINeeのことすら知らなかった、韓国エンタメ初心者のわたしです
そのときにSHINeeを調べて、メンバーの中でオンユ氏が一番気になったのですが、このドラマに出ていることはノーチェックで、視聴後しばらくして気づいた次第です。
素直で憎めないお坊ちゃまの新米医師役がピッタリで「この子かわいい 誰かしら~」と思って確認したら、オンユ氏ではないか
彼の心の傷になってしまったエピソードは、責められるべきことではないと個人的には思うので(むしろあの状態で助け出すことは不可能だったはず)、苦悩するオンユを見ているのがつらかったです
だから亡くなった班長の息子に対して「お前、その態度は何だ こっちは世界のSHINeeだぞ」と、イラついてしまいました。
現地の少年との交流もよかったですね
スニーカーをプレゼントしたときの噛み合わない会話や、動画の「子ヤギ」のくだりとか最高だった
少年と子ヤギとオンユ、全員かわゆすぎ
ほかにも、1話の茶髪不良少年時代はピンとこなかったけど、軍服を着たキム・ミンソク氏も好物でした(←言い方
同じ元不良で大検経験者のデヨンを慕い、デヨンも昔の自分と重ね合わせて彼を気にかける、2人の関係性が良かったです。
ギボムはきっと、デヨンのような立派な軍人になるのでしょうね。
3.ヒロイン2人の美貌
「ボーイフレンド」で大ファンになったヘギョさんの美貌はもちろん、もう一人のヒロインであるミョンジュ役のキム・ジウォンさんも美しかった。
やはりヒロインが美しいと、エンタメを視聴している気分になる
モヨンは勝ち気設定のわりには、そこまで鼻につかなかったし(わたしは無駄に強気なヒロインが好きではない)。
しかし、モヨンのキャラがあまり伝わってこなかったので、感情移入しづらかった。
母子家庭っぽいのはわかったけど、モヨンの生い立ちや母親のキャラが、あまり丁寧に描かれていなかったせいかも。
ちなみにお母さん役のナム・ギエさん、「ボーイフレンド」でもヘギョさんの母親役でした!(美人娘の母親役だと、選択肢が限られるのか?)。
キャラとしては、ミョンジュのほうが感情が伝わってくるので好きでした。スタイルもいいし。
余談ですが、もう一組のカップルだったハ看護師役のソ・ジョンヨンさんとは、これで4作品目の遭遇(「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ある春の夜に」「雲が描いた月明り」)。
わたしの視聴済13作品中、4作品も出演なんてすごい確率。
同年代だし、妙に親近感を覚えています
4.王道Kドラとして人に薦めやすい
王道のラブストーリーが主軸でありながら、男の友情や出世争い、大地震や疫病などの自然災害、戦争や政治という巨大ファクターなど、とにかくエピソードが次から次へとてんこ盛りでした。
さらに、医師や軍人という職業を通じた価値観や倫理観のメッセージ性もあり、お腹いっぱいいになりました。
エンタメ要素がわかりやすく組み合わされているので、視聴前に見た解説動画のいくつかでも、Kドラ初心者にお薦めとして紹介されていたことに納得。
だからこそ、わたしももっと早く見るべきだった
というわけで、
■残念だった点
●王道Kドラに新鮮さを感じられなかった
Kドラに関しては、まだまだ「超」がつくビギナーの分際でおこがましいですが、これまでに12作品視聴したせいか、ある程度展開が読めてしまって、いまいちワクワク感が得られなかったんです。
たとえば、最終話の少し前でシジンが戦死したと思わせる展開も、もし4ヵ月前のわたしだったらびっくりして、パニックになって泣き叫んでたかもwww
しかし今となっては「さすがにヒーローがこのまま死ぬわけないやろ」と、冷静に見ている自分が少し悲しかったです
以前購入したの座談会ページで、韓国エンタメのライターさんが「『愛の不時着』はそこまで目新しい作品ではない」というようなことを話していたのを思い出しました。
足かせのあるラブストーリーで、胸キュンシーンがたくさんあって、次から次へとハプニングが起こり、どんでん返しがあるという展開は、冬ソナ時代からよくあるテンプレだとか。
たしかに、窮地に陥ったヒロインをスーパーマンようなヒーローが助けに来たり、ヒーローがヒロインの髪を結んであげるシーンとかは不時着にもあったので、そこまでキュンキュンしなかった
しかし、そうであったとしても「愛の不時着」は現時点でそのテンプレの最高傑作といえると思います。
「太陽の末裔」はヒーローが軍人だからつい比べてしまう部分が多くて、だからこそ「愛の不時着」の前にこの作品を見た人が羨ましい
やはりドラマも鮮度が大事。
その時代、その瞬間じゃないと刺さらないドラマってあるんだなーと。
期待値が高すぎたのと、フラットな見方ができなくなった自分が悔しいです
●主役2名が惹かれ合う理由が伝わってこない
美男美女という理由以外で、この2人が惹かれ合う要素があまり描かれていなかったような。
お互いこんなに簡単に惚れ合うなんて、これまでの人生でどんだけ一目惚れしてきたんだよとツッコミたくなるほどだし、一目惚れを超えてお互いを運命の人と思える根拠が伝わってこなかった。
さらに、まともにデートもせず別れたのに、そのあと8ヶ月間も引きずるかなーとか(シジンはCAと合コンしてたけどw)
●ウルクでミニスカ&短パン
ウルクでのモヨンの服装が場違いすぎて、毎回イライラした件w
ドラマ内だから化粧は仕方ないにしても、ミニスカや短パンで生脚を出し、裸足でヒールのサンダルを履き、揺れるピアスを着けて、
モヨンは一体何しにきてるの?
と、何度も突っ込みたくなるほどでした。
挙句の果てに、裸足でサンダルのまま地震の被災地へ向かい、被害者から安全靴を借りるとかありえないーーーーって感じだしw
スタイリストさん、もう少しなんとかならなかったんでしょうか?
あんなに毎日ヒラヒラしたファッションは、若い軍人の精神衛生上にも良くないはず
●ソン・ジュンギ氏が刺さらなかった
自他ともに「塩顔」好きを認めるわたし。
韓国俳優の顔を分類したマトリクスを作った記事は
※GW中にアップデート予定です(暇人)
Kドラにハマり始めて間もない頃、あちこちで韓国俳優について調べる中で、塩顔の代表として挙がってきたのがソン・ジュンギ氏だったのですが、なぜかいまいちピンとこなかった。
でも、きっと「太陽の末裔」を見たらドハマりするんだろうなと思って、この作品で彼がどこまで沼に沈めてくれるか期待していました。
なぜなら「愛の不時着」で、好みと系統とは異なるヒョンビン氏に完落ちしたから(後日、ヒョンビンではなくリ・ジョンヒョクにハマっただけだとわかった)。
視聴した結果、ユ・シジンにもソン・ジュンギ氏にもそこまでハマらなかった
顔は間違いなく好みの系統のはずだし、シジンの軍人キャラは、圧倒的なヒーロー感があって好きなんだけどなー。
ハマらなかった理由を考えてみたところ、ある一つの理由が浮かびました。
それは、ソン・ジュンギ氏は元々ヘギョンさんのファンで、この後2人は結婚したことを知っているから、すでに“人様のもの感”があって、心が遠慮したのかも
しかしお2人はすでに離婚されているし(そこか)、「ヴィンチェンツォ」を見て、再度ソン・ジュンギ沼を試そうと思っています。
(※画像はNETFLIX公式よりスクショ)
「ヴィンチェンツォ」が全話配信されたらNETFLIXへ再加入予定なので、それまではアマプラでブックマークしている作品を見る予定です。
アマプラでの視聴予定作品はにメモしています。
【追記】
2ヵ月後に「ヴィンチェンツォ」を視聴したら、見事にソン・ジュンギ沼にダイブしました(*´▽`*)
感想は
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見たい過去作品がたくさんあるけど、今回と同じように期待はずれになることが少し恐い
ではまた