アトくん出産の顛末。
マヨは出産前後、1週間以上入院していた。
「弟が産まれた」という事はよくわからなくとも、「カーカ(マヨ)はしばらく帰ってこれない」という事はなんとなく理解しているむーちゃん。
彼女にとって、それは長い1週間となった。
母親がいないという事は、子供にとって想像を絶する苦痛なのだろう。
代用、といっては自虐的だけど、カーカがいないさびしさをトート(ボク)で補おうとするかのように、むーちゃんはボクにべったりになった。
仕事で家を出る時、いつもなら淡白に「バイバイ」をするだけなのに…
「トートと遊ぶ」
「行かないで」
といった内容の言葉を繰り返しながら…
むーちゃん、号泣。
胸が痛むが、だからといって仕事をしないわけにもいかない。
むーちゃんをお義母さんに預け、泣き声を背中で聞きながらそれを振り切るように家を後にするカゲオであった…。
二人目ならではの苦労でしょうなぁ…。
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