届け僕の想い。
沈みゆく夕陽を見つめて、うれしくて涙した昨日は嘘なんかじゃない。
想うだけなら世界を何週もしている。
想うだけなら世界を変えている。
想うだけなら・・・
雨が嫌いだと誰かが言う。僕は雨が好きだ。
罪汚れを洗い流してくれる雨が、僕の肩を叩きつける。
お前も汚れちまったなあ・・・え?そうかなあ・・・
悲しかった昨日、自然と落ちる涙、憎んではいけない。
あいつはバカだと世間になじられても、僕は僕なんだ。
光り輝く明日を夢見て、何も失うものはないだろう。
何も持たないのだから。
明日の生活の保障もないのに、生きているだけで感動している。
このときめきを、感激を想いに変える。
一人は自由だ、だから寂しい。
誰かと会話したい、熱い抱擁なんてなくても、そこに居てくれるだけでいい。
気のきいたセリフも言えない僕は、不器用に照れ笑いをするだけ。
愛なんて照れくさくて口に出来ないけれど。
どうか幸せでありますように、みんな仲良く暮らせますように。