人の心には翼が生えている
肉体は飛べなくとも 心は大空を自由に飛ぶことが出来る
それが
折れたツバサでも
汚れたツバサでも
もぎ取られたツバサでも
誰もが自分だけのツバサを持っている
がんじがらめの かつての人身売買奴隷たちは
心だけは自由だと 本気で信じていた
膝を抱え 燃え盛る炎を見つめて
熱い心を燃やしていた
マズイと言う理由だけで ゴミ箱に捨てられるハンバーガーのように
大切なことまで捨てられてしまう時代で
大切なことは何か
君が見つけてゆく
だから
翼を忘れないで