今回の船橋市中央倫理法人会のモーニングセミナーは前内閣総理大臣の野田佳彦さんをお招きし、ご講話をいただきました。今現在の野田さんの熱い思いに沢山の学びを長打いたしましたので、以下少しだけですが共有させていただきます。
＊２０１１年の９月に総理大臣になった時の思い
・先送りをしない政治
・分厚い中間層を復活させる（日本の良さは一億総中流階級意識であったのではないか）
「当時は今日より明日はよくなる」を感じられる社会だった
＊一億総中流意識の復活のためには、老後の不安と子育ての不安が少ない社会を作らなければならない。
＊超高齢化社会に対して、予防医学の浸透による健康寿命の増進他対策をとっていく一方で、次世代を担う人たちへの支援を厚くしていかなければならない。未来への投資を増やしていかなければならない。（子育て支援・教育支援・若年者支援 等々）
＊ＯＥＣＤ加盟国の半数は大学が無料→日本の教育改革を実践しなければならない
＊貧困で学ぶことが出来ない、職業選択の自由がない国にしてはいけない。
＊格差の是正：相対的貧困率が１６％を超えている、そして子供の貧困化（６人中１人）これはおかしいでしょう。
＊野田さんの経済政策は「ボトムアップ型」である
＊分厚い中間層が将来の不安（老後の不安や子育ての不安）をなくせば、トータルとした消費は増える。
＊中小企業が日本を支えていることを忘れてはならない→中小企業が元気になることが日本の復活のポイント
等々、様々なことを学ばせていただきました。上記の言葉には私の思いも入ってしまっているため正確ではないかもしれませんが、共有させていただきました。
私も「一新塾３３期生」として、世のため、人のためにできることを自分の人生をかけてやっていきたいと改めて感じる講話でした。野田先生、ありがとうございました。
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