事業は人なり | 人生100年時代の働きがいのつくり方 〜Monday Energize Coach〜

人生100年時代の働きがいのつくり方 〜Monday Energize Coach〜

(株)働きがい創造研究所社長 (株)FeelWorksエグゼクティブコンサルタント
田岡英明が、人生100年時代の働きがいのつくり方を綴ります。
GET A  LIFE!(人生を楽しもう!)


松下幸之助さんの人の見方・育て方に関して、以下の項目に分けてその思いがつづられている「事業は人なり」を拝読いたしました。
*人を使う
*人を動かす
*人を育てる
*人を生かす
*人間というもの
以下、内容からその明言を共有
・松下はお得意先をまわっている従業員に、「もしお得意先から、“松下電器は何を作るところか”と尋ねられたらならば、“松下電器は人を作るところです。あわせて電気製品もつくっております”ということを申せ」と語っていた。
・社長は心配引き受け所である
・人を得るのは運命:いい人ばかりを集めて仕事をしたいと願うのは人情である。しかし、そうはいかないのがふつうであり、またそれでも仕事は十分やっていけるものである。
・最高の熱意を:学問がなくても、手腕がなくても人は使える。しかし、責任者が熱意において他に劣るようであっては、人は決して動かないであろう。
・ガラス張りの経営
・体は後方にあっても心は最前線にいる
・刻々に下す意思決定を過たないためには、人を使う立場の者は常日ごろから自分の人生観、事業観、社会観の涵養につとめることが大切である。
・愚痴の言える相手を
・結局大事なことは目標を与えることである。目標が与えられれば、あとはあれこれ口やかましく言わなくても、たいていの人は自由に創意工夫を発揮してやってくれる。
・自由な意思、自主的な責任において仕事をするとき、人は一番よく育つ。そのためには上司は部下の言葉に耳を傾け、できるだけその意見を用いることが大切。
・企業は立派な社会人を育てる場であることを忘れてはならない。
・人には誰でも長所と短所がある。部下の短所ばかり見たのでは、なかなか思い切って使えない。短所四分、長所六分ぐらいに見ることが大切。
・年功序列70%、抜撰30%
・「この会社はこういうことを目指しているのだ。この仕事を通じて世間に貢献していくのだ。そういう尊い仕事をわれわれはやっているのだ。だから、しっかりやらなくてはならない。」

リーダーとしての「あり方」の大切さを再確認させていただけた一冊でした。
「いかにあるべきか!」が重要ですね。
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動機付け社中 Monday Energize Coach 田岡英明
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