COVID-19 第3波に備えて~冬の養生~ | 輝鍼灸院☆輝ファミリーの輝日記☆

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神戸市東灘区にある中医学・東洋医学専門 輝鍼灸院のブログです。

大都市や寒い地域での感染拡大がはじまっています。

 

これから更に広がるでしょう。

 

今の政権では感染拡大を止めるのは無理です。

 

自助、共助、公助なんて平気でのたまうくらいですから。

 

国民を守る気なんて、更々ありません。

 

自分で自分の身を守るしかありませんよ。

 

 

マスクや手洗い、不要不急の外出を控え、なるべく感染を防ぐのも大事ですが、東洋医学的な観点で考えると、やはり自身の身体を調えることが一番です。

 

外からの攻撃に怯えて逃げ惑うだけではダメです。

 

攻撃されても反撃できる態勢を整え、備えておくことに重きを置きましょう。

 

 

特にこの冬に大事なことを2点お伝えします。

 

それは、

 

冷えに身体をさらさないこと。

 

②身体の中に湿を溜めないこと。

 

 

冷えに身体をさらさないこと。

 

まず、冷えへの対処法です。

 

・早く寝て遅く起きる。朝の早い時間はなるべく布団の中でゆっくり過ごすこと。睡眠はたっぷりとる。

 

・寝る際は、湯たんぽなどで足元、下半身を温めてください。

 

・なるべく昼間に用事を済ませておき、夜間の寒い時間帯は外出しないこと。

 

・根菜類や、ネバネバしたもの、黒いものを多く摂取しましょう。

 (例:ゴボウ、大根、人参、里芋、黒豆etc)

 

・特に下半身や首元、手首足首は冷やさないように。

 

 

②身体の中に湿を溜めないこと。

 

次に、湿への対処法です。

 

・味の濃いもの、油濃いものを控えること。

 

・お酒もほどほどに。

 

・砂糖が入ったお菓子や、せんべい、おかきなどのもち米系の食べ物も控えましょう。

 

・牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品も控えめに。

 

・適度に身体を動かし、胃腸の動きをよくしておきましょう。体内の湿をさばきやすくなります。

 

・なるべく洋食よりも和食を選びましょう。

 

 

普段お伝えしている養生に加え、これらの注意点を守り、冬場を乗り切りましょう。

 

そして、特にいけないのが疲れを溜めること。

 

疲れたなと思ったら、思い切って休む。(これ、意外とできない方が多いです。。)

 

 

そして、定期的に鍼を受ける。

 

もしくは、いつもよりも鍼を受ける回数を増やす。

 

鍼をして気を調えておくと、それだけで防御になります。

 

気の歪みがあると、どこかに弱い部分が生じます。

 

そこを付け込まれないようにしましょう。

 

 

あまり多くを伝えると、煩雑になるので、これぐらいにしておきますが、大事なことは、外からの冷えを防ぎ、中に湿を溜めないこと。

 

この2点です。

 

よく覚えておいてください。

 

 

家で育てたサツマイモです。

 

不格好ですが、半年かけて育てたので可愛く感じます。