大都市や寒い地域での感染拡大がはじまっています。
これから更に広がるでしょう。
今の政権では感染拡大を止めるのは無理です。
自助、共助、公助なんて平気でのたまうくらいですから。
国民を守る気なんて、更々ありません。
自分で自分の身を守るしかありませんよ。
マスクや手洗い、不要不急の外出を控え、なるべく感染を防ぐのも大事ですが、東洋医学的な観点で考えると、やはり自身の身体を調えることが一番です。
外からの攻撃に怯えて逃げ惑うだけではダメです。
攻撃されても反撃できる態勢を整え、備えておくことに重きを置きましょう。
特にこの冬に大事なことを2点お伝えします。
それは、
①冷えに身体をさらさないこと。
②身体の中に湿を溜めないこと。
①冷えに身体をさらさないこと。
まず、冷えへの対処法です。
・早く寝て遅く起きる。朝の早い時間はなるべく布団の中でゆっくり過ごすこと。睡眠はたっぷりとる。
・寝る際は、湯たんぽなどで足元、下半身を温めてください。
・なるべく昼間に用事を済ませておき、夜間の寒い時間帯は外出しないこと。
・根菜類や、ネバネバしたもの、黒いものを多く摂取しましょう。
(例:ゴボウ、大根、人参、里芋、黒豆etc)
・特に下半身や首元、手首足首は冷やさないように。
②身体の中に湿を溜めないこと。
次に、湿への対処法です。
・味の濃いもの、油濃いものを控えること。
・お酒もほどほどに。
・砂糖が入ったお菓子や、せんべい、おかきなどのもち米系の食べ物も控えましょう。
・牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品も控えめに。
・適度に身体を動かし、胃腸の動きをよくしておきましょう。体内の湿をさばきやすくなります。
・なるべく洋食よりも和食を選びましょう。
普段お伝えしている養生に加え、これらの注意点を守り、冬場を乗り切りましょう。
そして、特にいけないのが疲れを溜めること。
疲れたなと思ったら、思い切って休む。(これ、意外とできない方が多いです。。)
そして、定期的に鍼を受ける。
もしくは、いつもよりも鍼を受ける回数を増やす。
鍼をして気を調えておくと、それだけで防御になります。
気の歪みがあると、どこかに弱い部分が生じます。
そこを付け込まれないようにしましょう。
あまり多くを伝えると、煩雑になるので、これぐらいにしておきますが、大事なことは、外からの冷えを防ぎ、中に湿を溜めないこと。
この2点です。
よく覚えておいてください。
家で育てたサツマイモです。
不格好ですが、半年かけて育てたので可愛く感じます。