日米FTAによって「EUが30年前から輸入禁止」し、「米国の消費者も避ける」米国産牛肉の関税引き下げが決まりました。
食の安全を重視するEUが問題視しているのは、米国の畜産農家が肉牛や乳牛の成長を早めるために人工ホルモン剤を投与しているからです。
このホルモン剤は、「女性の乳がんや子宮がん」、「男性の前立腺がん」といったホルモン依存性がんを誘発する発がん性物質の疑いが持たれています。
日米両政府は8月末にも、安倍首相とトランプ大統領の首脳会談で、米国産の余剰トウモロコシを日本が緊急輸入することを決めています。
この余剰トウモロコシは、やはり米国の多くの消費者が購入を避けている「遺伝子組み換えトウモロコシ」です。
EUなぜ米国産牛肉の輸入禁止
鍼灸師として、こういった事実を患者さんに伝え、こういった政治をやめさせる活動をするのは当然です。
米国産の牛肉は食べないようにしましょう。
▼日米貿易協定に賛成した議員
自民党 : 全員
公明党 : 全員
維新 : 全員
立憲 : 勝部賢志氏
みんなの党 : 全員
上田清司氏、平山佐知子氏
▼反対した議員
立憲(1名以外)
全員:共産党、国民、社民、れいわ新選組、
新緑風会、沖縄の風、碧水会、安達澄氏、小川敏夫氏、寺田静氏
政治を監視して、自分たちの生活を守りましょう。
子どもたちの、未来を守りましょう。