寒くなってきましたね。
冷え込みのせいで、風邪をひく患者さんが多いです。
今日も、
「風邪は、ひき始めに鍼を受けるとよく効きますね!」
と、ある患者さんが仰いました。
そうなんです。
風邪は日にちが経ってこじらせると、鍼でも治しにくくなります。
なるべく早めに鍼を受けに来てください。
そして、風邪は風邪薬で治すのではなく、自分の力で治しましょう。
鍼は身体の持つ“治ろうとする力”をあと押ししてくれます。
風邪をひくと、熱・鼻水・咳・発汗・痰・嘔吐・下痢など、さまざまな症状を引き起こします。
これらはすべて、身体が風邪を追い出そうと頑張っているがために起きている現象です。
風邪薬は、それらの症状を抑え込もうとします。
つまり、身体が風邪を追い出そうとする力を邪魔してしまうわけです。
ですから、風邪薬を飲んで風邪が治ったとしても、身体がスッキリしないことがあるでしょう?
あれは治ってないんです。
なんとなく沈静化しているだけ。
風邪をひいた時に、身体が起こす様々な症状。(熱・鼻水・咳・発汗・痰・嘔吐・下痢)
こういった症状を応援する鍼をすれば、風邪と一緒に身体に残っている不要なゴミも一緒に掃除してくれます。
つまり、風邪をきっかけに身体の大掃除をするチャンスでもあるということ。
こういった時に鍼を受けることは大きな価値があるのです。
それと、風邪をひいた時は養生が大事です。
・身体を温かくし、冷やさないこと。
・入浴は控えること。
・食事はおかゆさんなど、温かくて消化のよいものにしておくこと。
・たっぷりと睡眠をとること。
・風邪薬は飲まないこと。
あたりまえのようですが、大事なことです。
風邪をひいた時は、鍼を受けて、しっかりと養生を守り、大掃除をしましょう!
追伸
今日のお昼、火曜日は午前診で終了なので、スタッフみんなでいつものカフェ凛さんにランチに行きました。
すると、ふとしたきっかけでその場にいたお客さんたち全員がれいわ新選組支持者!であることが判明!
その場では支持率100%
ランチを食べながら、政治の話で盛り上がりました
明らかに支持者は増えている!
嬉しいひと時でした