ウチの牧田和久さん㊦ | 心の扉をあけて♪

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2/1付け、日経夕刊の続き第3弾、最終章です。


(ちなみに、ウチの牧田和久さん→



心の扉をあけて♪


社会人野球の強豪、日本通運でもルーキー時代から中心投手の座を射止め、

順風満帆に滑り出した牧田和久を入社2年目の悲劇が襲った。


2008年秋、日本選手権。

投球後のバント処理で人工芝に足をとられ、右膝の前十字靱帯を断裂。

丸1年を棒に振った。


リハビリの間、ボールを投げる事もかなわず、プロ入りの夢も

「これで無理か」と諦めかけた。

だが、第三者の視点で試合を見るようになったことで

「こういう球を投げたら抑えられるんじゃないか」という新しい発見や欲求も様々に芽生えたそうだ。


「テクニックに頼って真っ直ぐの良さを消してほしくない」(平成国際大の大島義春監督)

との指導の下、大学までは威力ある直球の高低の投げ分けで勝負するのがスタイルだった。

そこにシュートなどを加え、緩急も交えた投球術を確立する。

大けがは、新しい自分も連れてきてくれた。


復活後の10年に公式戦15勝1敗。

プロ入りへと結びついたこの飛躍を支えたものは、

チームトレーナーに繰り返し説かれた脳のイメージトレーニングだったという。


ピンチに立つ自分をいっそう追い詰めてくる雑念。

「打たれたらどうしよう」

「四球を出したらどうしよう」。

これらをポジティブなものに変換する。

「打たれても野手のところに飛べばいい」

「本塁にかえさなければいい」。

それだけで、結果がいい方向に転がっていく。

「人間は気持ち次第で行動が変わる」ことを実感できた。


プロ1年目の昨季、ポーカーフェスを崩さず、速いテンポの投球で新人王を獲得。

シーズン途中で先発から抑えに転向し、試練も味わった。

疲れのたまった8月、ベテラン西口文也の勝ち星をふいにするなど、

2戦連続を含む3度の救援失敗。


ソフトバンクと日本シリーズ進出を争ったクライマックスシリーズファイナルステージでは、

1点を追う八回に代打の松中信彦に満塁弾を浴びた。


松中に対する痛恨の1球は、外角のボールを狙った球が内角甘めに入った失投。

「1球の重み、大切さを思い知った。」。

ピンチを迎えると、遊撃の中島裕之からよく声をかけられた。

「おまえが打たれているのは真剣に投げすぎているとき。もっと気楽に投げろ」。

緊迫した場面で「いい意味での開き直り」を保つことの難しさを痛感した1年でもあった。


予期していなかった抑えでの経験が、「今後の大きな糧になる」と受け止めている。

救援投手の負担を知ったことで、先発に戻る今季は

「なるべく多くのイニングを投げ、完投もできるようにしたい」と目標を掲げる。


自主トレでは「打者が見えにくく、タイミングを取りにくいように」と

テークバックの小さなフォームの習得に新たに励むなど、開幕に向けた調整に余念はない。

新しいシーズンを前に

「僕が2桁勝利を挙げないと日本一は見えてこない」と語る。

その落ち着き払った表情に2年目のジンクスへの不安はみじんもうかがえない。


(敬称略)


というものでした。


マッキーの心臓の強さは、今までの経験があってこそ…

やっぱり、強心臓のピッチャーは、たくましい(‐^▽^‐)


インフルエンザで出遅れちゃったけど、

自分のペースで徐々にペースをあげていくと思うので、心配してないです。

今年は、先発で、勝たせてあげてね(*^o^*)