お知らせとお詫び
香川アイスフェローズのHPやSNS、ブログを通じてご案内させていただいておりました2/12(土)のスケート教室ですが
香川県のコロナウイルスまん延防止等重点措置の実施期間・対象地域に当たるため中止となりました。
楽しみにしてくださっていた皆さま、大変申し訳ございません
ご参加の皆さまの安全を最優先した上で今回は中止とさせていただきましたが
また皆さまと選手たちが間近に触れ合える機会が再開される日を楽しみにいたしております
これからも香川アイスフェローズを何とぞよろしくお願いいたします!
2022年初戦も無観客試合ですが…
皆さま、明けましておめでとうございます
年始のバタバタで参加できない選手もちらほらいましたが、なんと言っても今週末はJアイスウエストの試合です
お正月休み明けでいきなり試合は厳しいということで、少しでも練習の機会をと急遽練習枠を増やしてもらいました。
そうそう試合と言えば…
インスタグラムでご報告済みですが全日本選手権(A)に参戦するため12月には長野に行ってまいりました。
昨シーズンコロナ禍において唯一出場を決断した全日本選手権(B)で善戦し、ベスト4に食い込む健闘をみせたおかげでチャレンジの機会をいただいたのです
到着後リンクへ足を踏み入れるのも従来のように気軽にはいかず、厳重なコロナ対策がとられていました。
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長旅の疲れも見せずポーズをとってくれる優しいマル君(金丸久選手)
北側監督は最近作戦ボードでの縦読みにハマっているので、そんな広々控え室でも地球に優しい縦読みを無理やりの英単語で成立させていました
さて、久しぶりのこちらのリンクもあらためてご立派
そして対戦相手の東洋大学さんのふんだんな選手数が眩しい…
我がフェローズ、ヘタしたら年齢は倍でプレーヤー数は半分なのでは…
ところが試合開始早々に先制するという展開に!
(写真を撮れていないので先制点を決めた某ベテラン選手からクレームが来そうですが)
かずや君(吉村紀耶選手)は2点目を決めた直後、ベンチにハイタッチしに帰ってきてくれたところをどうにか撮影
…というように1ピリは2点ゲット!
2ー2の同点で終えました
しかし東洋大学さんの速い攻守に振り回される展開が続いていたので、この時点ですでにかなりの体力を削られていました
同じような展開が続いた2ピリも我慢して守り、何とか最少失点に押さえていましたが
スピードも人数差もある大学生を相手に3ピリの残り10分で力尽きてしまいました
GK・やまと君(小川大和選手)も気が遠くなるほどの本数のシュートを浴びながらも八面六臂の活躍でフェローズのゴールを守ってくれたのですが…無念です
戦い方は悪くなかったはずですが結果的には2ー6で敗戦
少数部隊での体力問題だけはいかんともしがたかったです
けれどこの時期にスピードのある東洋大学さんと公式戦で対戦できたことをプラスに変えて
これからのJアイスウエストや国体本戦に活かしていかなければ
まずは今週末のJアイスウエスト2連戦
残念ながら今年も完全無観客での開催となりますが、良い結果をご報告できるよう頑張ります
おまけ
今年は寅年…ということでつい年男と思われがちな直人くん(虎直人選手)
実際は「バリバリの戌年生まれ」とのことですが、ぜひ「オレの年」くらいの気概を持って活躍してくださいね
フェローズの虎とライオン
国体予選突破\(^_^)/
12月4日(土)
トレスタ白山アイスアリーナにて冬季国体四国ブロック予選が行われ
香川アイスフェローズ…もとい、アイスホッケー競技香川県選抜(成年男子)は決勝で愛媛県選抜と対戦しました
香川県選抜は試合開始からスピードで圧倒し、終始試合の主導権を保持
特に2ピリはみんなの体のキレもよく、素早いパスがきれいに繋がって気持ちのいいシュートが決まり大量得点で相手チームを突き離しました
例年の傾向としては点差が開くと一瞬気が緩むこともありがちだったのですが、今回は失点ゼロという目標もきっちり達成することができました
バックチェックも早かったです!
一つペナルティはありましたが無意味なペナルティではなかったし、守りきることができたのでよかったです
逆にパワープレーではしっかり得点できました
最終的に17ー0で勝利し、無事に国体出場を決めることができました
…にしても相変わらず人材不足の我がチーム
今回もフェローズだけだとケガ人込みの8人しかプレーヤーがいないという非常事態でした
そこで香川のジュニアチーム出身で現在大学生の2人に白羽の矢が立ちました
FWの西村颯馬選手と
DFの能祖翔夢選手です
何度か練習に合流したものの、いきなりの国体予選
2人とも最初こそ緊張で固さが見られましたが徐々にのびのびとプレーするようになり、精一杯チームに貢献してくれました
その影にはフェローズメンバーのサポートも
試合前にはりょーた君が作戦ボードを手に彼らに丁寧にプレーの説明をする様子が見られましたし、
試合中はオーヒも再三エンジェルパスでお膳立てしたりこまめに声かけしていました。
他のみんなもそれぞれに彼らを気にかけ、チーム全体に若い力を育てようという空気が感じられました
…とまぁ、総じて良い試合だったのではないでしょうか
ただ、たくさん得点を重ねることができた試合
たとえ自分がポイントをたくさん決めたとしても勝利はチーム全員で掴み取ったもの
みんながパスを繋いでくれたり守ってくれたからこその勝利だということを忘れないでいたいですね
決して奢ることなく互いを信頼しながら、国体本戦に向けてさらに精度の高いプレーを目指して練習していきたいと思います!
今季初戦!テストマッチ・大阪戦
11月20日(土)
香川アイスフェローズの面々は久しぶりの遠征バスに乗り込み大阪に向かいました
「丸善インテック 大阪プール」(久しぶりに行ったら名称が少し変わってました)のスケートリンクで今シーズン初のテストマッチです!
コロナがかなり落ち着いている時期とはいえ細心の注意を払いながらの移動。いつになくバスの中は静かでした
(ブログを更新すると思っていなかったのでこの辺りの写真は撮っていません。すみません)
当初の予定よりリンクに到着する時間が少し遅くなったので、着いたらすぐにウォーミングアップをしてわりとサクサクと試合に突入。
オーヒは「せっかくサービスエリアで買ったおにぎりを食べられなかった…」とぼやいておりました。
しかし始まってみればバス移動の疲れを感じさせない立ち上がり
先制点は許したもののすぐに追いつき、さらに逆転しました
その後も猛攻は続き、頼もしさを感じるようなシュート数の多さ
学生さんが多い大阪選抜チームのスピードに負けていなかったのも、夏場の陸トレでの走り込みの成果でしょうか
そこからさらに怪我で戦線離脱したメンバーが出たためプレーヤーはたったの9人のみ
徐々にベンチでの様子がおかしくなっていく選手もチラホラいましたが(ベンチにツタンカーメンが安置されているかのごとく…)、それでもポイントはしっかり取ってきていました。
後日「両脚がもげました」と報告のあったかずや君も、青白い顔をしながらこの日ハットトリックを決めました。
ただ、プレーヤーが少ない代わりに優秀なゴールキーパーがザクザクといるのがアイスフェローズの強み
そのフェローズが誇るGK達をピリオドごとに替えて投入するという(GKのみ)贅沢な布陣
みんな期待に応えて手堅くフェローズのゴールを守ってくれました
また今回はペナルティーを1つも出さなかったことも良かった点だと思います
その結果11-2でシーズン初戦を勝利で飾ることができました
もっとパワープレーの精度を上げたり疲れてきた時のプレーについて考えたりと、少ない人数でも効率よく勝ちを引き寄せるための課題は今後の練習で修正していくそうです
何はともあれよく我慢して頑張りました
皆さん、お疲れ様でした!
おまけ
試合後はすぐにバスに乗り込んで帰路につき、それでも自宅に帰りついたのは深夜2時すぎ
晩ごはんは周囲に人が多い場所での飲食を避けるため、サービスエリアの駐車場でバスの窓を全開にして夜風を感じながらお弁当をいただきました
大阪選抜チームの監督さんが手配してくださったボリューム満点のお弁当
大変美味しゅうございました