かがみんといっしょ

かがみんといっしょ

「探検、発見、オレの街」の外伝.かがみんが写っている写真を使って探検の記録の要約です.

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探検:2012年11月10日
場所:千葉県山武(さんぶ)郡芝山町

 

実は千葉県は面白い鉄道がたくさんあります.

 

芝山千代田駅だよ!

 

芝山鉄道の芝山千代田駅に来ました.芝山鉄道は東成田駅からここ芝山千代田駅まで,わずか2.2km,日本一短い鉄道として知られています.当時はまだ行商専用車があり,ホームにはそのことが書かれた看板が設置されていました.また,駅前には芝山鉄道の九十九里浜方面への延伸を願う看板が設置されています.

 

 

飛行機の展示だよ!

 

芝山千代田駅から歩いてちょっと行ったとこ,成田国際空港のすぐ南側に,航空科学博物館があります.ここでは飛行機の展示だけでなく,空港のA滑走路を一望できる展望台があります.離発着する飛行機を眺めながらお茶を飲んだりできる他,今離発着してる飛行機がどこから来て,どこへ行くのか解説してくれる人がいたりします.飛行機は貨物専用機も来るので,少し見てる間だけでも,バンバンやってきます.

 

飛行機乗ったよ!

 

屋外展示している飛行機には乗ることができます.これは戦後初の国産旅客機として有名なYS-11の機内です.

 

楽しかったね!

 

そろそろ帰ります.芝山鉄道の中から空港側を見た景色です.芝山鉄道と言っても,京成成田駅から京成線と同じ車両が走っているので,特に目新しいものはないです.なお,平日夜の時間帯,京急の羽田空港国内線ターミナル発芝山千代田行きの列車が何本か設定されています.乗ってみたいものの,出発から到着まで約2時間かかるため,自由席グリーン車とトイレがほしくなります.そして,到着した後,どうやって帰るかも考えないといけないので,かなり気合いを入れていかないとやられます.

 

(おしまい)

探検:2012年10月21日
場所:神奈川県川崎市川崎区

 

川崎港海底トンネルの入り口まで来ました.

 

変なビル?

 

この建物は海底トンネルの換気所です.自動車はこの塔よりもっと手前でトンネルに入ります.あの換気所まで行きます.換気所周辺は公園になっていて,海も見ながら休憩するのにちょうど良い場所です.

 

これ,入っても大丈夫?

 

換気所のすぐ脇に来ました.ここには地下に降りる階段があります.降りた先はお察しの通り.川崎港海底トンネルは徒歩での通行が可能なのです!

 

消失点!?

 

海底トンネルの徒歩通路です.ここの右側の壁の向こう側は自動車専用道路です.右側の壁のところどころに自動車道側からだけ開く非常扉があり,この通路は避難道の目的があるようです.

 

この通路の全長は地図上で計測すると大体950mぐらいあります.海底トンネルなので,トンネルの入り口からは下り坂,中間地点から上り坂になります.通路は直線で,カーブはまったく見えません.この距離の直線通路では,消失点が見えてしまいます.途中に非常扉があったり,監視カメラがあったりする以外は,これといって何も無く,歩いても歩いても同じ景色しかありません.ここまで何もない通路なので,歩いていると精神的ににきつくなってきます.

 

外,いいわね・・・・・・

 

何とかトンネルを抜けて東扇島へ到達しました.やはり,外の景色は落ち着きます.対岸に見える白と青の建物が,さっき見た換気所です.この海は京浜運河です.前回,海芝浦駅で見たとこからずっとここまでつながっています.

 

なんだこれー!?

 

これは,東扇島で最も高い建造物で,仮面ライダーディケイドのブレイドの世界に出てきた,BOARD社のビルです.本当は川崎マリエンという,川崎港と市民の交流を深めるための施設です.最近では茶道教室とかテニス教室を開いたり,ビーチバレー選手権をやったりしているようです.

 

東扇島は物流倉庫が多く,他には火力発電所やコンテナ船のコンテナターミナルがあったりします.なので,用が無い人は本気で何もやることがありません.それどころが,島内で歩く人は珍しいらしく,歩道はあるものの植え込みの枝が伸びてあまり手入れされていないように見えます.しかしながら,東扇島にはマリエンの他にも公園が何カ所かあり,バーベキューもできたりするようで,遊びで来る人は多いようです(川崎駅から路線バスで来れます).実際,東公園には想像以上に人が集まっており,マラソン大会まで開催されていました.この公園にはファミリーマートが運営する売店まであります.この公園外にも島内にはファミリーマートとセブンイレブンとローソンが全部で5店あり,いずれも普通の人が買い物することができます.東扇島は,ここで働いていない人でもそれほど不自由はなく過ごせ,遊びに来る目的地に十分なり得る場所でもあります.

 

今日はこの辺で帰ります.また,あの何も無い海底トンネルを歩いて通って・・・・・・.

 

(おしまい)

探検:2012年10月21日
場所:神奈川県川崎市川崎区

 

川崎市で海底トンネルといえば,一番有名なのはアクアラインです.ここを抜けると,東京湾を横断した対岸,千葉県木更津市に到達します.次に有名なのは水江町から東扇島へ渡るトン得るです.東扇島からは橋で扇島へ渡ることができます.これは関係者専用トンネルであり,一般人は通ることはできません.そしてもう1本,千鳥町から東扇島へ行くためのトンネルがあります.こちらは一般にも開放されているトンネルになります.今回はこのトンネル(川崎港海底トンネル)を目指します.

 

いかりが置いてあるね

 

千鳥運河を渡る千鳥橋の上に来ました.歩道と車道の境界の車止め,ほとんどは写真置くに見えるような楕円を半分にしたみたいな形ですが,1個だけ船を止めるのに使ういかりになっています.この道をもっと進むと,歯車やレンガの柱のオブジェが設置されていて,工業地帯らしさを演出しています.

 

川崎港だよ!

 

橋を渡ってすぐのところに,灯台をモチーフにした川崎港と書かれた大きなオブジェが設置してあります.川崎港は工業港であり,日々,たくさんの貨物が扱われています.

 

 

線路終わっちゃった

 

千鳥町は神奈川臨海鉄道千鳥線の線路があります.線路は島の入り口付近で分岐し,一本は島の西側を走り,千鳥町駅まで行きます.もう1本は島の中央を走る道路に沿って伸びます.これは後者の線路の末端です.ここから先の様子を見ると,かつてはもっと先まで線路があったように見えますが,現在は工場のパイプを通す場所として活用されています.写真にも白い壁の上側に少しパイプが写っています.

 

このパイプ,おそらくは,東京電力川崎火力発電所で作られた水蒸気を,近隣の工場で再利用するためのパイプラインだと思われます.Googleマップの航空写真を見ると,発電所からパイプが伸びているように見えます.東京電力の2006年のプレスリリースにそれらしい情報がありました.

 

(つづく)

探検:2012年7月16日
場所:神奈川県横浜市鶴見区

 

鶴見線国道駅から鶴見まで.鶴見から京浜東北線で横浜まで.横浜から東海道線で熱海まで来ました!熱海です!熱海は休日おでかけパスのエリア外です.有人改札で小田原から熱海までの精算をするだけなので,何も問題ありません.なお,鶴見線は全線エリア内なので乗り降り自由です.

 

 

海だー!


タイトルに書いて,すっかり忘れてましたが,この日は海の日です.海の日なので,海を見に行ってたのでした.海芝浦で海を見ましたが,見足りないので熱海まで来ました.

 

さすが熱海は観光地なだけあり,鶴見線と比べものにならないほど,人が大勢います.なので,かがみんを撮った写真はこの1枚しかありませんでした.

 

(おしまい)

探検:2012年7月16日
場所:神奈川県横浜市鶴見区

浅野駅から鶴見線海芝浦支線に乗って,終点まで行きます.

海芝浦駅

海芝浦駅到着!


浅野駅からあっという間に到着します.海芝浦駅は,東芝京浜事業所に勤めてる人,ほぼ専用の駅です.改札を抜けて駅舎から出ると,いきなり東芝の敷地内です.そのため,社員と用のある人以外は駅外に出ることはできません.

なお,無人駅ですが,東芝側の警備の人が常駐しています.あと,ここで働いている人も大勢乗降します(写真は誰もいなくなってから撮影しているので他に誰も写ってません).ホームからは東芝の敷地内がよく見えます(ということは当然,東芝敷地内からもホームがよく見えます).かつて,RAIL WARS!のアニメを見たとき,海芝浦駅で事件に巻き込まれるという話があって,実は鉄道ギャグアニメだったと話題になりました(主に筆者の中で).現実世界の海芝浦駅は人目が多く,人目につきたくない人が来て何かできるような場所ではありません.それでもそんな事件が起きたなら某T社の組織ぐるみの犯行なんていう,恐ろしいことになりかねません!海芝浦駅は秘境駅とされることもありますが,決して利用者が少ない過疎の駅ではないのです.

海が近い駅

海が近いね


海芝浦駅は海が近い駅として有名です.この海は京浜運河になります.かがみんの左に少し見えてる橋は,首都高湾岸線の鶴見つばさ橋です.左へ行くと扇島で,首都高で通過する以外は一般人立入禁止の人工島です.右は大黒埠頭です.大黒埠頭の向こう側,写真中央付近に小さく見えるのは横浜ベイブリッジです.ベイブリッジはパトレイバーの映画でミサイル攻撃されたことで有名です.

海芝公園

公園併設なのね


海芝公園に来ました.駅構内から改札を通ることなく,この公園に入ることができます.植木も通路もきちんと整備されていて,途中にあるベンチに座って,ゆったりと景色を眺めることができます.

この公園は東芝の敷地内にあり,東芝の好意で設置されたものらしいです.ただし,開園時間が9時~20時半で,時間外は門が固く閉ざされています.そして,駅到着が8時前,次の列車が9時すぎ.駅の狭いホームだけで,開園まで1時間ぐらい待ちました.一通り写真を撮ると,やることが無くなって,大変暇になります.トイレと飲み物の自動販売機が内側にあるのが唯一の救いです.開園時間の9時になると,警備の人が門を開けてくれます.

開園して間もないですが,列車の発車時刻がせまっています.早々に切り上げて,折り返しの列車に乗り込みます.

国道駅

雰囲気が古いね


というわけで,鶴見線,最後の目的地,国道駅にやってきました.ここはガード下で,左手に自動券売機と改札があり,階段を登ってホームへ行きます.

国 道駅のすぐ横を通る道路は第一京浜道路.現在は国道15号ですが,国道駅開業当時は国道1号でした.しかも,この国道の改築工事の完了と同時期の開業です.国道 という巨大なインフラの整備がなされ,これからの日本の発展がますます期待される,そんな大注目の場所に駅を作ったことになります.国道駅という名前も, 単に駅の近くに国道があっただけではない,日本の発展という願いを込めての国道駅であるように思えます.

(もうちょっとだけつづく)