節電に協力してもいいことなんてなかった | パワハラ被害者が在職したまま激闘

パワハラ被害者が在職したまま激闘

退職・異動せず、パワハラと奮闘する兼業主婦の記録です。
夫婦で最高裁までやって棄却されたけど戦います(しつこい)。
退場するべきは加害者です。

2011年の今ぐらいのころ、業務に支障がない程度に節電していたら、明日から来なくていいぞと部長に叫ばれました。

みんな電気を使って仕事してんだからお前もやれ、と。

当時輪番停電の地区に入っていたのですが、変電所の関係で送電を止められず、電気を使用できる状況でした。

 

部長は「電気は止まらないので通常業務とします。これは社外秘です」と得意げに部員を集めて宣言しました。

 

裁判では、私は独善的であり、部長が怒るのも仕方ないとの判断でした。

 

会社の言い分は「JRと同じ変電所だから送電は止まらない。つまりうちの会社はJRと同じだから節電の必要はない」でした。

 

国の要請に従って節電してパワハラを受け、最高裁も会社の言い分を支持しました。

 

まるでピエロですが、やっぱり大規模停電で困るのは弱い人たちや電気を本当に必要とする人たちなので、今回も国の要請には応えます。