管理監督者とは何か | パワハラ被害者が在職したまま激闘

パワハラ被害者が在職したまま激闘

退職・異動せず、パワハラと奮闘する兼業主婦の記録です。
夫婦で最高裁までやって棄却されたけど戦います(しつこい)。
退場するべきは加害者です。

久々の更新になります。

会社があまりにもトンチンカンな主張を繰り返すのでブログを書く余裕がありませんでした。

 

私の勤務している会社では、管理職と呼ばれている方々がいます。

管理職に昇進すると、社内組合から脱退させられ、時間外労働賃金が深夜を除き一切支払われなくなります。

 

ここで問題なのが、この管理職は管理監督者にはあたらない社員が多いということです。

 

人事権も経営に関わる権利もないですし、タイムカードで管理されて出退勤の時間に自由がありません。

タイムカードで管理されているのに時間外の労働賃金は出ませんが。

ただ、非管理職であったときよりもお給料はかなり良くなります。

 

厚生労働省によると、管理監督者の判断基準は以下のようになっています。

 ① 当該者の地位、職務内容、責任と権限からみて、労働条件の決定その他労務管理について経営者と一体的な立場にあること。

 ② 勤務態様、特に自己の出退勤をはじめとする労働時間について裁量権を有していること。

 ③ 一般の従業員に比してその地位と権限にふさわしい賃金(基本給、手当、賞与)上の処遇を与えられていること。

 

日本には、店長とか部長とかいう役職をつけて管理監督者であると社員を洗脳し、定額使いたい放題の奴隷を量産している会社が多いのではないかな?と思います。

 

ぜひ、そのような方々には声を上げていただきたいと思います。