昨年の夏に1回やったきりのホラー映画特集ですが、この春の新ドラマが個人的に不作でして、平日の夜に時間が割と出来そうなんで、またやりたいと思います
記事タイトルは、今回から変更しています。
ちなみに前回の記事はこちら。
前回、本数がやたら多かったので、今回は4本くらいにしておこうかな。
それでは早速、行ってみよ〜
サンクスギビング
こちらは昨年の年末に公開され、「誰が好き好んで年末年始にこんな映画を観に行くんじゃ〜、私だよ!!」と記事に書いていたのを覚えています
まあ、さすがに映画館へは観に行かなかったんですが、U-NEXTに来るやいなや、まだ少々お高めではありましたが、飛び付いちゃいました今はもうちょっと安くなってるみたい。
さて、感想を一言で言うと、面白かったです
冒頭から面白くて、テンション上がって「これは!」と期待しましたが、大概裏切られることが多いこの手の作品。
しかし本作は、最後まで私の期待を裏切ることなく、突っ走ってくれました
感謝祭の日に店を開けて激安セールを実施したがために客が暴徒化し、死傷者を出した悲劇(ここの描写がもう秀逸!)から1年後。
今年の感謝祭を前に、あの日、あの店に居合わせた街の住人が1人また1人と殺され、食事のテーブルに着かされた死体の写真が、主人公の携帯に送られて来るんですが、これがちょっと前のホラー映画的ですごく良かったです
殺され方もバラエティに富んでいて良かったし、久々にこういう作品を観たけれど、懐かしい感じがして私はすごく楽しめました
ブラックジョークも効いてましたね〜。
「スクリーム」や「ホステル」シリーズなどがお好きな方にはオススメです
kagamiko的評価
★★★★☆(4点)
オクス駅お化け
これもずっと気になっていて、配信に来てすぐに観ました
でも何だかちょっと、昔、日本で流行ったあるJホラー作品に内容が似ていて、私は途中からそれが気になって仕方ありませんでしたね
日本のホラー映画界でも有名な白石晃士監督も制作に参加している、日韓合作映画とのこと。
一応、韓国に原作漫画があるそうなのですが、それにしてもアイデアやオチが似ていたかな。
私が似ていると言っている日本の作品の方が、怖さや余韻があって良かったですが…。
終盤で数字の謎が解き明かされて行くところは、面白かったです
kagamiko的評価
★★★☆☆(2.5点)
トーク・トゥ・ミー
最近、新作が配信に来るのが早くて助かります
こちらも飛び付いて観ましたが、う〜ん、思ったより普通でした。
主人公が共感しづらいキャラだったのと、オチも「まあ、そうなるよね」といった感じで、あまり捻りとかもなかったように思いました。
ただ、彼らが面白半分にやる儀式を始め、全体に漂う不穏な空気は良かったです
時間も短めなので、サクッと観られます。
kagamiko的評価
★★★☆☆(3点)
PIGGY ピギー
こちらは私同様、ホラーとBLを両方嗜む数少ない同士の蜜柑さんがオススメされていた1本
自分のことを子豚と呼んでイジメ倒していた同級生女子3人が、不審な男に拉致られそうになっている現場に遭遇したサラ。
連れ去られた同級生女子のうち1人は、おそらく子供の頃は仲良くしていたこともあったのかなと察せられる微妙な関係で、サラは気になりながらも、見たことを誰にも言わないんですよね。
殺人鬼とは言え、自分には親切にしてくれた男を庇いたい気持ちもあり、両者の間で揺れ動くサラの心理がリアルでした
ラストは、ちょうど良い落としどころだったんじゃないですかね
それにしても、あんなに太ってたら、私だったらビキニは着ない…ぞ…
勇気あるな、サラ
あと、関係ないけど、「バイオハザードRE4」で操られている村人がよく口走っていた「ドンデスター!」(←あくまで耳で聞いた音です)という言葉が本作にもたくさん出て来ましたが、字幕で初めて「どこだ」とか「どこに行った」という意味だと知りました
kagamiko的評価
★★★☆☆(3点)
というわけで、今回は以上の4本でした
次も意外と早く特集できるかも