今回は、「センセイ君主」を観て参りました(^_^)
完っっ全っっに!
竹内涼真目当てで観に行きましたあ!!
なので今回のブログは、私のプライベートな思い出を回顧しつつの、ミーハーレビューにございます。
どうだ、誰も興味がないだろう!
それでも読んで下さるという優しいアナタ以外は、とっととUターンだ!!
さて、粗筋ですよ(^_^)
幸田もも子による人気少女漫画を、竹内涼真と浜辺美波という注目若手俳優共演で実写映画化した学園ラブコメディ。浜辺主演のヒット作「君の膵臓をたべたい」を手がけた月川翔監督がメガホンをとり、共演にも佐藤大樹、川栄李奈、新川優愛、福本莉子らフレッシュなキャストがそろう。恋に恋する16歳の元気娘・佐丸あゆは。現在のところ告白7連敗中の彼女は、ふとしたことがきっかけで、ひねくれ者の新任数学教師・弘光由貴を好きになってしまう。感情がすべて顔に出てしまうため、告白する前から「高校生相手の恋愛なんてない」と弘光にフラれてしまうあゆはだったが、それでもくじけない彼女は「先生を落としてみせます」と宣言。猛アタックするあゆは、冷たくあしらう弘光に、それぞれの幼なじみも加わって恋の攻防が繰り広げられる。
(映画.comより)
はい、この映画、ハッキリ言って中身はこれまでの女子中高生向けラブストーリーと同じです。
年間何本作られているのか知れない、中身スッカスカ(←言い過ぎ)の少女漫画原作ものです。
そんな中でも、この作品はちょっと他と一線を画した感があるのですよね。
それが、竹内涼真の起用です。
こういう映画は主に同年代の若者が多く出演するため、まだまだ売り出し中の子がキャスティングされることが多いですよね。
だから私なんかは、メインの男女のどちらか、もしくは両方をあまり知らなかったりするんですが…。
でも今回は男性側が先生役ということで、十分に知名度のあるキャスティングが可能だったわけですね。
そこで竹内涼真さんの登場となるわけですが、彼は「過保護のカホコ」でブレイクし、続けざまに出演した「陸王」でも好演を見せ、CMもバンバンやっていて、今やテレビで顔を見ない日はないほどの売れっ子!
しかも「陸王」は老若男女が視聴したドラマであったため、竹内涼真のファンもまた、若い子に留まらず、幅広い層となっている。
つまり、竹内涼真目当てで観に来る観客だけでも、年齢層が限定されないわけです!
そして、そんな竹内涼真演じる弘光先生に恋する女生徒、佐丸あゆは役に浜辺美波ちゃん。
そんな、正に今が旬すぎる2人がメインキャストを務めるのですから、キャスティングだけで他とは別格なわけですよ!
私が鑑賞した回は、確かに若い女性が多かったですが、アラフォーの私達(今回は友達と観に行きました)に加え、杖を突いた高齢のご夫婦までいらっしゃいました。
空席を1つ置いた私の隣には、若い男子2人組がいて、かなり前のめりで映画を観ていましたが(笑)、あちらは浜辺美波ちゃんのファンなのかな?
そしてですね、この作品は他の多くの類似映画と違って、だいぶコメディに寄っているんですよね。
それもそのはず、原作者は、桐谷美玲ちゃん主演で映画化された「ヒロイン失格」と同じ方(幸田もも子さん)なのです。
ゲラゲラ笑いながら、最後まで観た記憶があります(≧▽≦)
監督は違う方ですが、同じ原作者が描くラブコメならテイストは同じ。
「センセイ君主」も、かなり笑えるシーンが多かったです(*^-^)b
まあ、スベってるシーンもそれなりにありましたが^_^;
あゆはが「全方向に間違えてる」シーンなんかは爆笑ものでしたよ!
ただただ主人公達が真面目に恋愛している映画は見ていられない性分なのですが、ここまでPOPにやってくれると、私でも楽しめます(^_^)
そして、POPと言えば「センセイ君主」の主題歌ですよね。
韓国のガールズグループ・TWICEが、ジャクソン5の名曲「I WANT YOU BACK」をカバー!
TWICE、知ってますか?
最近、日本の音楽番組にも何度も出演してますよね。
私もK-POPファンなので、大阪の鶴橋にはよく遊びに行くのですが、今やTWICEと防弾少年団(バンタン)のファンで激混みです!
閑散としていた時期も知っている身としては、若い女の子達だけでなく、小学生や男子まで普通に見掛けるようになったことにビックリしていますが、その分、私達世代が好きな大御所や中堅アーティストを扱った棚はだんだん縮小して来ていて、寂しい限りなのでございます(TωT)
TWICEは特に、日本人メンバーが3人もいますからね、日本でも人気が出るのは必然だったでしょう(^_^)
そんなTWICEが日本の映画の主題歌を初めて務めるのですから、話題性もバッチリですよね!
ちなみに、TWICEと「センセイ君主」キャストがコラボした主題歌のMVはこちら

いや〜、一生懸命踊る竹内涼真がカッコ可愛いです(≧▽≦)
もう、そこにしか目が行かんとです!
こういう映画って、大体、女の子が主役だと思うのですが、「センセイ君主」の主演は公式サイトにも書いてある通り、竹内涼真なんですよね。
それは形だけではなく、この映画、完全に竹内涼真を前面に押し出して来てます!
本編中に、ちょいちょい竹内涼真のサービスカット的なシーンが差し挟まれるんですよ!
あゆは役の浜辺美波ちゃんの目線で捉えた竹内涼真の画、という構図なんですが、これがファンにはたまらないっっ!!
他にも、写真がないのでここには載せられませんが、竹内涼真がジャージの上を脱ぐ時の仕草は鼻血ものですし〜←
でも私はやっぱり、最後のこの笑顔が好きかな〜(〃∇〃)
あ、ブログのタイトルにある「胸ボンババぼん」というのはですね、予告を見てもらえれば分かるのですか、あゆはの親友・アオちん役の川栄李奈ちゃんが言うフレーズでして。
心臓が飛び出すくらい胸がドキドキする、というような意味だと思います(*^.^*)
正に、正に、竹内涼真に胸ボンババぼん
でしたよ( ´艸`)

ファンは絶対、見なきゃダメです!
DVDも買わなきゃダメです!
ってか、Blu-rayで買え!!
そうそう、本作は生徒が教師に恋するお話なのですが、実際、先生を好きになったことのある人って、どれくらいいるのでしょうか?
私は、あります(/ω\)
中学の時の担任(数学担当)と、高校の時の英語の先生。
今回はちょっと、高校の英語の先生の方の話をしようと思いますが、見た目がね、どストライクだったんです。
色白で〜、メガネを掛けてて〜、背も高くて〜、痩せていて〜(〃∇〃)
私は普段、学校の定期考査は一夜漬けで乗り切るタイプでした。
得意な教科は30分ほど勉強すれば良かったし、苦手な教科も赤点さえ取らなければ良しとしていたので(;^ω^A
英語は、得意でも苦手でもなかったのですが、先生に気に入られたい一心で、一週間前から勉強することにしました。
勉強と言っても、教科書や問題集の出題範囲を丸暗記する方法です。
そうして臨んだテストの結果は…なんと97点でした\(^_^)/
先生にも事前に「クラストップを取る」と宣言していたので(←イタイでしょ?)、ちゃんと先生にクラストップとして名前を呼ばれ、私は大満足でした。
その後も英語はそこそこ勉強して良い点を取り続けましたが、現実は映画のようには行かず、卒業式では一緒に写真を撮っただけで普通にお別れしましたよ(/_;)/~~
今思えば、先生は分かってたんじゃないかな〜、私が点数のためだけに勉強してたってこと。
97点を取った時のテストで、間違えた3点というのは、教科書や問題集からの出題ではなく、先生が考えた問題だったのです。
そこだけが答えられなかったということは、何も身についていないということですからね^_^;
そりゃそうですよ、丸暗記戦法だったんだから。
実際、今も英語なんて喋れませんし。
先生にしたら、他が全て出来ていても、自分が考えた問題を正解してくれた方が、よっぽど嬉しかったんじゃないかな〜?
あ〜、私も全方向に間違えてた(;^ω^A
そんなイタくて苦い経験も思い起こしながら、私はこの映画を観たのでした。
では最後に、今作のMVPを発表〜(^O^)/
いやね、前回の「劇場版 コード・ブルー」の記事で、かたせ梨乃さんをMVPとか書いたんですけど、それがちょっと自分の中で面白くなっちゃって…。
これから書く記事の中でも、恒例にしちゃおうと思ったのです(*^-^)b
というわけで、「センセイ君主」のMVPは、この方!
ドラマや映画でよくお見かけしますが、いつも「いい仕事してんな〜」と思うんですよね。
今作の役所は、あゆはの親友であり、BL漫画家?でもあるのですが、あゆはの幼馴染の虎竹に向かって言うBL用語満載の脅し文句が怖いのなんの!
いや、面白いんですけどね(≧▽≦)
名台詞「ボンババぼん」を生み出したのも彼女の役だし、ホントにまたオイシイ役をもらいましたね、川栄李奈ちゃん(*^.^*)
うん、でも面白かったです(*^.^*)
竹内涼真や浜辺美波ちゃんのファンなら文句なく楽しめますし、こういう映画が好きな人なら、他の似た映画より面白かったと感じるかも知れません。
そのどれでもない人には、敢えてオススメはしませんが^_^;
きっかけは竹内涼真でしたが、それを抜きにしても全体的に悪くはない作品でした!
kagamiko的評価
★★★☆☆(映画の内容のみ)
★★★★★(竹内涼真込み)