ゴールデンウイーク、皆さまいかがお過ごしですか?

特にどこも行かないので、冬のお花を片付けたりしています。




原発性の副甲状腺機能亢進症の話です。

 


この病気がわかってから、

同病の方のブログを読ませて頂き、とても参考になったので、ザックリとですが書かせて頂きますね。

 

 

興味がない方はスルーして下さいませ

m(_ _)m

コメント欄も閉じてます。

 

 



近所の公園のツツジ

 

 

 

数年前から、内分泌科で原発性の副甲状腺機能亢進症の経過観察をしています。


血清カルシウム値はまだ軽度(10.1~10.6)

インタクトPTHは(副甲状腺ホルモン)は110~180台です

 

 

1年前です。





この病気は軽度ではあまり症状は出ないそうですが、

 

骨粗鬆症になりやすいし、

高カルシウム血症は、腎臓にもよくないと言われています。


 

治療は基本手術だけど、

しばらくは経過観察でいいや~口笛と思っていました。

 


が、骨粗鬆症がわかり、

昨年の4月からイベニティという 効果のあるはずの注射を始めたのに、

11月、骨密度検査をしたら全く変化がありませんでした。(涙)

 

 

その頃から、骨粗鬆症にマイナスになる副甲状腺の手術をした方がいいなあ、と思い始めました。

 

それと手術するなら、

腎臓病と乳がんが安定している今でしょ!ですし。

 

 



鮮やかなシラン

 


それから今年1月に、

同じ病院で受診している各科に相談しました。


 

腎臓内科からは、

「手術は大丈夫だけど、痛み止めには注意してもらってください!」



乳腺外科では、

「もし必要なら、女性ホルモン剤は休薬可能です!」



整形外科は、

「イベニティの後のプラリア注射は、術後に開始しましょう!」

 

と注意を頂き、OKが出たので、

 

今年の2月に内分泌科から外科へ回してもらいました。

 

 


いよいよ旅立ちのタンポポ


 

2月中旬、外科の初診では、

 

先生が、これまでの腎臓の病歴と副甲状腺の状態を見て、

パソコンの前で、うーーーーんと、考え込んでしまいました。。

 


先生は、

「病歴がすごく長いので、

もしかしたら続発性(腎性)の副甲状腺機能亢進症の可能性もあるのでは?」と疑われたようです。



副甲状腺機能亢進症には、

原発性と、腎不全などが原因の続発性(腎性)があります。

手術方法も違ってきます。

 

 


しばらく唸った末に、

「とりあえず、エコーをしてみましょうか?」となりました。

 

 

昨年に技師さんがやったエコーでは

左右上下に4つあるうちの、右の上下の副甲状腺が腫れていると言われましたが、

 

先生が自ら診て下さったところ、

右の下だけが腫れていることがわかりました。(原発性は普通は1つの腫れ)

 


◎副甲状腺は、腫れが小さかったり位置の関係で、エコーでわかりづらいこともあるそうです。

 



これで、先生は「原発性の副甲状腺機能亢進症」と確信したようでした。

手術の目処も立ったみたい!!😄😄


 

手術の適応は

①血清カルシウム値が11mg/dlを越える

②骨密度の低下がある

③腎蔵に影響がある  Ccr 60以下など

④年齢が50歳未満



②③に該当して、

5月に手術予定となりました。

(混んでいて初診から2か月半待ち💦)



後の、CT検査でも右下の腫れだと判明。

副甲状腺は本来は米粒くらいの大きさだけど6ミリありました。

 

 


で、3月に


血液検査、CT(造影剤なし)、

レントゲン、心電図、

呼吸器検査、歯科検診を受けて

麻酔科や

かかりつけ歯科にも行き、術前の準備は完了!



 


入院は1週間の予定、

手術は、前後の処置を入れて2時間程だそうです。

 

 

右下の副甲状腺の腺腫を摘出して、

首に5センチ程の傷になる。

 

 

 

執刀はこの外科の先生、

 

クールでニコリともしないけれど、

慎重な対応で

 

腎臓内科や整形外科へもきちんと連絡を取ってくれて、

この先生にお任せしようと思えました。



 

手術なんてやっぱり嫌だしタラー

まだ経過観察でもよさそうだけど、、、



これから高齢の両親もどうなるかわからないので、今がそのタイミングとします。

 



連休は入院中に必要なものをぼちぼち準備しています。





あとお菓子も持っていこう~🤫




ここまで長文をお読み頂き、

ありがとうごさいました!