新緑がきれいですね~

ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?



うちや近所でのんびり~照れ

の予定が、


親戚が突然遊びに来たり、

甥が勉強に来たりとなっています。家では誘惑が多く勉強できないとかで(笑)





シロツメクサ




今回は原発性の副甲状腺機能亢進症という病気のお話です。


同病の皆様のブログを読み、大変参考になりまして、

私も記録しておきたいと思います。



少し稀な病気なので、どんどんスルーして下さいね。OK

コメント欄も閉じておきます。




2年前より、原発性の副甲状腺機能亢進症の経過観察をしています。


女性に多い病気で、


血液検査でカルシウム値が高いとか、

尿管結石を繰り返す方にみつかることがあるようです。

 


 



経過は、

腎内科の血液検査で、

2、3年前から、カルシウムの値が10.1~10.3と少し高いことがあり(私の病院の正常値は9.9まで)

活性ビタミンD製剤の服用で上がることがあるので、骨粗鬆症予防のアルファロールを減量→ストップしましたが下がりませんでした。



それで、血液検査で、インタクトPTH(副甲状腺ホルモン)を測ったところ、

やはり高く100を越えていました(正常値65まで)。

 


「腎性」の副甲状腺機能亢進症という、腎臓病の合併症もあるので、

地元の内分泌内科へ行き、

首のエコーと血液、尿の検査をしたところ、


カルシウム値はギリギリ正常値だけど、

インタクトPTHも高く、

エコーでは、副甲状腺も腫れており、

「原発性」の副甲状腺機能亢進症と診断され経過観察になりました。



副甲状腺は

カルシウムをコントロールしているのですが、

私の場合は、 勝手に暴走して、副甲状腺ホルモンを過剰に分泌し、骨からカルシウムを奪い取っている状態です。



腎臓病があるので、てっきり「腎性」の副甲状腺機能亢進症の方だと思っていたので驚きでしたが、

カルシウム値はギリ正常値なので経過観察となりました。



私は腎臓内科で定期的に血液検査をしているので発見されましたが、自治体の検診の血液検査にはカルシウム値は含まれておらず、早めにわかったのは幸いでした。



星星星



その後、

2022年から、血清カルシウム値がだんだん高くなり(10.4を越えたり。。)、

骨粗鬆症と診断されたことや、

血清カルシウムが高いのは腎臓にもよくないので、

2023年2月、いよいよ腎臓内科でかかっている病院の内分泌科への受診となりました。




内分泌科では

まず血液検査と尿検査をしまして、


血液検査の主な数値は


インタクトPTH    103

カルシウム、       10.4    補正10.5

無機リン                2.3

ALP  ( IFCC )          67

尿中カルシウム    1.2



そして、首のエコーでは

副甲状腺4つのうち、

右の上下の2つが腫れていました。


血清カルシウムが高いので、

こちらでも原発性の副甲状腺機能亢進症と診断されました。(だよね。。)



その後、

副甲状腺のシンチグラフィで腫れている箇所を特定することになり予約を入れてもらいました。

こちらの病院では、どうやら週に1度しかやってない検査のようです。



星星星



さて、後日の

副甲状腺のMIBIシンチグラフィー


これは、放射性医薬品を静脈注射して

CTのような装置で、4つある副甲状腺のどれが腫れているかを特定します。



注射して15分後に1回目の撮影

さらに、2時間半後に2回目の撮影です



この検査は乳がんの骨転移を見るための骨シンチという装置と似ていました。



閉所恐怖症なので、

事前に技師さんに苦手な検査だと申告したら、

検査中は体を動かしてはダメだけど、

そばにいるので安心して下さいね、と言われ、少し緊張が取れました照れ




初めから目をつぶってスタートしました。


ただ仰向けに寝ているだけですが、

撮影する装置が、顔や体のかなり近くに迫っているようでした。圧迫感ありそうです。



1回目は20分ほど撮影して、



2時間半待ち、(飲食や行動は自由です)



2回目は、40分ほど撮影



最初は緊張したので、

ゆっくり腹式呼吸をしながら、

いつか旅行したい所や楽しいことを想像したりして時間をやり過ごしました。



わりと平気で、思ったより早く終わったように感じました。

結果はまた後日となりました。




続きますバイバイ