月城かなとさん 東京宝塚劇場公演  あるがままにありのままに、受け継がれるれいこさんの想い。。。 | 月城かなとさんの見る美しい月夜へ

月城かなとさんの見る美しい月夜へ

  こんなにも美しくてチャーミングな、ピュアで陽だまりのような、温かさと優しさを感じさせてくれる笑顔の素敵な月城かなとさんを、知ってもらいたいと想って唯々綴るブログです

月組 東京宝塚劇場公演

ミュージカル・ロマン
Eternal Voice 消え残る想い
 

レビュー・アニバーサリー
Grande TAKARAZUKA 110!

 

一昨日と昨日の公演を観劇させていただきました。。

ありがとうございました。感謝。。。

 

 

 

5月12日以来の40日ぶりのれいこさん。

 

う~~~ん?! 

メイク変わった?アイシャドーの濃淡かわってる? 髪伸びはった? 少しお痩せになってる?

気のせい??(苦笑) 久しぶりの観劇なので気のせいでしょうね?!(笑)

 

きっとお疲れなはずなのでしょうが、大劇場と変わらない元気そうなお姿を拝見できて、

やっぱり最高の笑顔のれいこさんに会えて感激!!究極に癒されますね。

もう、こういうことを感じられるのも本当にあとわずかの日々なんですね。

 

今回の観劇中も、ショーの後半で隣のお姉様や後方席から嗚咽が聞こえてきて・・・

思わずもらい泣きしそうになりましたけど、今回は泣かないでおきました。(苦笑)

いやーーもうさんざん5月12日に泣きまくりましたから!(涙涙)

武庫川の水量あがるぐらい泣きましたので。。。(笑)

 

 

あの日以来・・・

 

ぽっかり心に穴が開いたような時間の日々・・・

 

あの大劇場の舞台でもう観れないと思うと・・・

 

もう二度とないタカラジェンヌれいこさん・・・

 

 

 

日比谷のれいこさん。

 

もともと、とても大人な雰囲気の月城かなとさんですが、

 

東京の舞台を久しぶりに観て、

 

なんか一段と大人な貫禄に溢れた立ち居振る舞いのステージング。

 

男役トップスターとしての存在感、迫力、潔さ、魅力。

 

威風堂々!!

 

 

何か達観されたお考え・お気持ちモードなんでしょうか。

 

大劇場公演をすべて終えて、

 

千秋楽公演、さよならショー、卒業のご挨拶もして無事に大劇場ご卒業。

 

もう一度日比谷で同じ卒業公演というよりは、

 

タカラジェンヌとして、トップスターとして、

 

きちんと最後の東京公演をしっかりやり遂げるというプロ意識に徹しておられるご様子。

 

浮足立っていない、地に足付いたいつもと変わらない、しっかりした思考と志向の舞台姿。

 

あるがままのれいこさん。

 

一瞬一生のれいこさん。

 

残された時間は本当にあと少しだけなんですね。(涙)

 

 

 

感動的なうみさんとのデュエットダンスのラストシーンが終わった時、

 

銀橋で観客に満面の笑顔で頭を下げられたのに、

 

下を向かれた瞬間、自然な真顔に戻られ、

 

ほんとに心底感謝されているお気持ちが見て感じ取れて(慈悲に溢れる御仏さまのような)

 

(「相棒」の杉下右京ばりに細かいことが気になるタイプでして・・・笑)。

 

ああぁぁーーやっぱりこのタカラジェンヌさんのファンでよかったと感じる一瞬でした!!

 

これがれいこさん。

 

やっぱり月城かなと様は違うんですぞよ。

 

一挙手一投足に清々しい魂が宿っているれいこさんのステージング。

 

久しぶりの観劇でれいこさんの美しい勇姿を観れて、

 

やっぱりれいこさんの月組公演は最高です。。。

 

 

 

 

 

 

 

B'zの稲葉さんの10年ぶりのソロアルバム「只者」

 

CD発売前に先行で配信されていたので、

東京に向かう新幹線で聴こうと思って前夜に携帯にダウンロードしておいたアルバム。

「只者」=「何者でもないひとりの人間」。

(日々を過ごす中で出会う何気ない情景や普遍的な苦悩や葛藤を飾らない言葉で綴った歌詞と、奇を衒うことなく着実に綿密に積み重ねられたメロディーによって紡いだ12編のドラマを収めた今作)

 

もっとも只者ではない人間なのに、この言葉をアルバムタイトルに持ってくる稲葉さん。(笑)

いつも謙虚で驕らない控えめ人柄、でも仕事はプロ意識の塊でストイックに溢れている。

以前かられいこさんと相通じるものを感じずにはいられない!!

 

そんな短編小説のような新作のアルバムの4曲目に収められている曲「我が魂の羅針」。

聴いた瞬間、何かこの数か月間の気持ちと深くリンクして重なって、心を揺さぶられて何度も何度もリピートして聴き入ってしまいました。。。

 

稲葉さんのこの楽曲制作時のコメント:

身を捩らせるような壮大な夢を見終わった後に感じる、
体に残った熱、胸を疼かせる寂寥の感、
そんなものを込めてこのアスタータタリクスのエンディングテーマを作らせていただきました。
物語の終わりにプレイヤーそれぞれの想いを包み込めればと思います。

 

 

我が魂の羅針

私を忘れないで
それがただ一つのhope
あなたの幸せをただ願う

 

君を忘れはしない
繋がれた記憶のrope
嵐の中もう迷ったりしない

 

季節はいともたやすく
世界を変えてしまい
息を呑む物語は
この胸の中そっと燃えるよ

僕らだけが駆け抜けた道程(みち)は
鮮やかに香るよ
今も君は我が魂の羅針

 

街に歌は流れて
窓に灯りがともり
歩いてゆくこの足取りは

どこへ続く

 

季節はいともたやすく
世界を変えてしまい
戦いの日々は柔らかな陽射しとなって

降り注がれる

優しい雨のようなその声が
この体包むよ
今も君は我が魂の羅針

 

季節はいともたやすく
世界を変えてしまい
夢のような物語は
この胸の中じんわり溶けるよ

僕の世界を救ってくれた人よ
痛いほど消えないfire
導いてくれ 

我が魂の羅針

 

剣は鞘に戻り
永遠の静かな眠り
確かなその温もり
今もこの手に残り

それはずっとそれはずっと

 

作詞・作曲 稲葉浩志 『只者』 VERMILLION RECORDS 6/26リリース

 

 

 

 

 

P.S.日比谷観劇こぼれ話 

レジェンドとの邂逅・目と目が合うシリーズ特別編。。。

 

エピソード1 月組編

座席にすわって開演を待っていたら、同じ列の奥に行こうとされる方が、

座席と座席のあの狭い間を通ろうとされていたので身体を横にし足を引っ込めて、

それでも足やカバンや傘が当たってしまうのが狭い東京宝塚劇場のあるあるなのですが、

なんかすらっと綺麗なお方だなとふと見たら・・・

なんと!

た・た・た・たま様でした!(そう、月の前トップさん。珠城りょうさん。)

たま様です!! 

たま様のお成ーりーですぞ!!(大笑)

全身黒のシックな装いで髪をシンプルに後ろで纏められていて、

あの~~めちゃめちゃふつうに美人さんなのですが・・・(笑)

ほんまにたま様ですよねと、座られた座席をつい前に乗り出して見たら、向こうもこちらを見るというシチュエーション。目と目が合う・・・何これ?!(大笑)

うん、珠城さんでした!!

スリムでとてもおきれいでした。。。

(タカラヅカ歌劇を初めて生観劇した時のトップさん。あのいつもセンターステージで歌い踊られていた珠城さん。ちょうど丸4年前の6月22日にこんな文章を書いていました。

同じようなエリアで舞台を観劇する日が来るなんて、なんか神妙で考え深い。。。)

 

 

 

 

エピソード2 花組編

たま様と遭遇し、今日は良い観劇日和だなと思った瞬間・・・

前方席右側に着席されようとするお二人。

もう~~どうみてもタカラヅカOGの雰囲気。

あっ、スカステで見たことがあるお方・・・

着席される際、珠城さんに軽くアイコンタクトで挨拶されていて、その横顔を拝見したら、

ら・ら・ら・蘭寿とむさん!!(元花組のトップスターさん)

(違っていたらすいません。でもたぶん間違いないと思うのですが・・・たま様に軽く会釈ですませられる上級生のご様子でしたし・・・ショーでれいこさんやちなつさんが目線送りまくっていましたし・・・笑)

 

そういえば、お二人とも元娘役さんっぽい方をエスコートされて観劇されていました。

蘭寿さんご一緒の方は、客席降りでハイタッチの嵐で、上級生が舞台に戻る際、後ろからおもいっきり肩叩かれてました!(大笑)

他にも何人かOGさんと思われる方々が来られている感じでした。

東京はやっぱりOGさんがお住まいの方が多いので、遭遇する機会が多いのでしょうか。

今回のれいこさんのラスト公演もたくさんのOGさんが観劇に来られているご様子らしい。

 

幕が上がる前から、華やかな客席でなんか高揚感に包まれました。

それにしても、蘭寿さんといい珠城さんといい、退団されているのにめちゃめちゃスリム。

男役トップスターの舞台姿は、お衣装もあって大柄なイメージなのですが、あの大羽を背負っていたと思えないほど華奢。どこにあの3時間のステージする体力が隠れていたのか。

なによりもお二人ともとてもお綺麗でした。。。

 

 

 

エピソード3 転がされる月トップファン

月の美少年コンビのお一人、瑠皇りあさん。

美少年から成熟した大人の男役への過程を歩んでおられる。

あの彫刻のようなお顔立ち。いやでも舞台で目立つものですから、自然と誰しもがついつい見入ってしまうと思うのですが、大劇場公演でも間近で観て、お化粧せんでもええんちゃうんと思ってしまうほどお綺麗な顔立ちのジェンヌさんなのですが、今回の日比谷のショーの第9場で礼華はるさんを中心に7人で歌い踊るシーン。しゃがんで決めポーズをされている時、目と目が合いロックオンされてしまい、身体が固まってしまいました。(笑)やばいやばい(苦笑)

真剣な顔からニヤッとしてやったりみたいな表情の瑠皇さん。完全に若手男役に軽く手のひらで転がされている月トップファン。

 

 

 

エピソード4 さらに転がされる月トップファン。

れいこさんの男役の技術とスター性を受け継ぐ後継者のお一人である風間柚乃さん。

フィナーレの銀橋でのパレードで、瑠皇さんばりに風間さんと目が合いまして・・・(苦笑)

うわっって目を一瞬そらしてまた見たら、まだ余裕の笑顔で見られていてニッコリ・・・(大笑)

恐るべしおだちん様。その冷静さ何なん!

釣り上げられて手のひらでさらに軽々と転がされてボコボコ状態の月トップファン。

 

 

 

エピソード5 完全に転がされた月トップファン。

客席降り。

そう、大劇場と東京宝塚劇場では、通路の数が違うので、大劇場とは違うエリアの立ち位置の組子の皆さん。ショーの前に係の劇場スタッフさんが「ここに荷物おかないで下さい」とアナウンス。

えっっ、ここを通るの?!完全に不意を突かれる状況。

「誰が来るんやろう??」

れいこさんの最後の公演なので、大劇場のように厳かに観劇しないといけないと思いながらも、

ここは場の雰囲気に合わして走り抜ける生徒さん達と次々にハイタッチ!!(笑)

あっ、いつも凛々しい正統派若手男役の真弘連さんやん!と、

思った次のその瞬間・・・

うわっっっ、

絶対、月乃だい亜さん!

月乃さんやーーーん!!

ハイタッチしてもうたぁぁーーー!!(すいません。取り乱してしまいました。冷汗)

個人的に最近の一押しの月組の生徒さんである月乃さん。

背が高い、横から見たら鼻筋高い、笑顔やっぱり素敵。めちゃかわいい。

(かわいい人多すぎる月組・・・笑笑)

もっと目立っていい、もっともっと目立っていい男役さん!!

次から次へ月の沼地はどこまで拡がっているのだろう?!(苦笑)

完全に釣られて転がされヅカ沼に放り投げられる月トップファン。

 

 

夢と愛、希望と感動のタカラヅカ歌劇

れいこさんの確かな舞台技術とあたたかい人間性

思想と哲理はきちんと受け継がれていく。

清く正しく美しく朗らかな月組。

これからもれいこさんの想いと愛とチームワークで続いていってほしい。。。