月組公演
平安朝クライム
『応天の門』
-若き日の菅原道真の事-
ラテン グルーヴ
『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』
日曜日の前楽公演、観劇にお伺いさせて頂きました。
ありがとうございました。
うっっーわぁーー
最後のフィナーレのグランドパレードでの銀橋。
るう姐さんとカランさんが並んでいる!
笑顔で並んでいる!!
前後左右・2階席を笑顔で見渡しているお姿。
涙腺がヤバ過ぎる。。。
ここはグッと我慢の子。
月組一筋の功労者の上級生お2人。(5名の皆さんも勿論でございます)
笑顔の奥で、今、この瞬間、何を思ってはるんやろう?!
初めて宝塚歌劇を観劇した2年半前の秋の日曜日。
以来、
当たり前のようにいつもおられた光月るう組長。
生観劇し始めてから、舞台でただ1人しか観たことのない組長さん。
宝塚歌劇の組長=光月るうさん。それが組長さんの基準。
何時でも、明るくて、愉快で、楽しいことを企んでおられる組長さん。
5組でもっともお若い組長さん。
初日や千秋楽のご挨拶では、
いつも観客に対する配慮の行き届いた丁寧なごあいさつ、
そして、ユーモアあふれる言葉、明るい笑顔、あたたかいお人柄!
そんなお人柄が、れいこさんや組子の皆さんに好影響を与え、
きっと組子の成長、組運営につながっておられたんでしょうね。
自分1人でも大変なのに、
70人も80人もの組子の皆さんの体調や気持ち、
人間関係や舞台人としての悩みを受け止める責任感。
特にここ3年間のコロナ禍の中での稽古や公演の日々。
重責の中、心安らぐ日があまりにも少なかったんではないでしょうか。
そんな気苦労や辛さ、しんどさをファンには全く見せない器量。
舞台人、光月るうさんも素敵ですが、
人間、光月るうさんも超かっこいいです。
組長・上級生なので、渋いお役や年輩のお役が多かったですが、
今作の藤原良房役においても、あの台詞を発声する時の存在感ある声が、
ピリッと、キリッと芝居の場面場面を引き締め、重厚感をもたらしておられます。
なによりも、
いつも個人的に大好きなのが、
ショーでのるう姐さん!
もう組長とまったく感じないダンス、ダンス、ダンス!
中堅・下級生に交じっても、いつもまったく違和感のないスタイリッシュな踊り!!
毎作品、必ず目がいってしまうショーでのるう姐さん。
ほんと大好きでしたね。
正直、
今日の前楽のショーは、
れいこさん以上に、
るう姐さんやカランさん、他の退団者の方々をついつい観てしまいました。
観劇歴の短いわたしでも、
いろいろと感慨深いものがステージを観ていると込み上げてくるのですが、
無名の下級生の頃からご存知の方々、
長年応援されている方々にとっては、
すべての過去の舞台シーンが思い起こされ、
気持ちが感情が、いっぱいにあふれておられるんじゃないでしょうか。
明日、
大劇場、最後の公演ですね。
れいこさんがトップスターに就任されたプレお披露目公演から、
組長として、上級生として、下級生として、
大なり小なりそれぞれのポジションで、
ずっとトップスターを支えてこられた皆さん。
れいこさんの力になってこられた皆さん。
れいこさんファンとして、月組シンパとして、
明日の宝塚大劇場千秋楽が、
7人の方々にとって、お見送りするれいこさんや組子の皆さんにとって、
忘れられない最高の月組公演になることを切に願ってやみません。