宝塚歌劇 月組 東京宝塚劇場公演
『ピガール狂騒曲』
魅力的な多彩なキャラクターが多い中、
ピガールにおいて、このお二人を抜きには語れない同期生コンビ
画家ロートレック役の千海 華蘭さん
作家ウィリー役の鳳月 杏さん
とにかく芸達者で、役作りが細かくしっかり作り込んでおられて、
舞台での安心感は抜群なお二人。。。
こんな上級生がおられるので、組の皆さんもすごく安心でしょうね
(きっと演出家の方も・・・)
からんさん、
スカステでは、とても華奢でボーイッシュな雰囲気の方とお見受けしたのですが、
お見事すぎる酔っぱらい役
初めて観た時、同じ人と頭の中でがぐるぐる回りました
劇団のHP見たら、大阪のど真ん中出身なんですね
コテコテの大阪人やん
ということは、土曜日のお昼は、毎週、「吉本新喜劇」をテレビで見て育ちはったんやろか
絶対間違いない
どうりでノリが良いと感じておりました。。。
そして、
ちなつさん
組替えで戻って来られて、当時、人見知りの月城さんをド緊張させてしまうほどの上級生さんですが、
同じくスカステで見るちなつさんは、話し方も物静かでゆったり、穏やかな印象で、
先日の宝塚GRAPHでの彩凪翔さんとのツーショットもカッコよかったですね
なにより、むちゃくちゃ足長でスタイル抜群
舞台では声も良く通り、とても舞台映えされておられます
お二人ともタカラヅカの舞台で研鑽を積んでこられて、
伝統ある天下の月組をしっかり支えておられ、
組長さんやたまちゃんの信頼も絶大とお見受けします
なにより、
笑いのツボを心得ておられるお二人
お二人でやり合うシーン、、、
先日の日比谷では、コチョコチョこそばせ攻撃が発動中でしたが、、、
宝塚大劇場でも、観劇した7回とも、お二人の掛け合いがすべて違っていて、
ノリ・ツッコミの関西お笑いの伝統を、しっかり身に着けておられる
アドリブも毎回違っていて、お客さんを楽しませようという気持ちがとても伝わってきます
さすが宝塚ベテラン漫才同期コンビ
阿吽の呼吸ですね
芸達者な経験豊富な上級生が、おられるので、
何回観劇しても、毎回新鮮な楽しい気持ちで観劇できるのですね
常にお客さんは何を求めているか、わかって提供されているエンターティナーなお二人
今回の公演が終われば、
ちなつさんは、たまちゃんの2つの舞台へ
からんさんは、月城さんのダル・レークの恋へ
たまちゃんと月城さんを、そして、月組を支える大きな縁の下の力持ち
真夏のたまちゃんのラストも・・・
そして、
その後の月城さんの月組もどうか支えてあげてほしいと思います
(ここは完全な独り言ですので、、、あしからず・・・)