『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』
(草思社文庫)
の台湾版が出版され、
私の手元にも本が届きました!
以前『絶望名人カフカの人生論』も台湾で出していただき、そのときもそうでしたが、台湾のブックデザインは、一種独特な、不思議なかっこよさがあります!
中身も、ゲーテは白ページ、カフカは黒ページにしてくれています。
黒ベタにするのは、印刷所が嫌がるらしいのですが、ちゃんとやってくださっています。
いい黒です⬛️
目次も、上が白で、下が黒。
章の扉には、見開き2ページを使って、工夫がしてあります。
驚いたのが、巻末に、厚手のカラーの別紙が綴じ込んであって、なんだろうと思ったら、点線状にカットされていて、そこで切り離せるようになっています。おそらく、栞に使ってくださいということかと。親切!
どうして、こんなに装幀にお金をかけられるのかは、謎です……?
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