いよいよ今夜放送です!NHKラジオ深夜便『絶望名言ミニ』今回は「遠藤周作」の名言です! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

「絶望名人カフカ」頭木ブログ

『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

6月13日(水)午後11時30分過ぎから、

NHK「ラジオ深夜便」で、

『絶望名言ミニ 遠藤周作』の放送があります!

 

http://www.nhk.or.jp/shinyabin/program/2b3.html

 

ネットではこちらから無料でお聴きいただけます。

http://www.nhk.or.jp/radio/player/?ch=r1&area=tokyo

 

今夜の放送ではご紹介しない遠藤周作の名言です。

 

「不幸や苦痛はそれがどんな種類であれ、

 人間に孤独感を同時に与えるものだ」 

 

同感すぎて、泣けてきます…。

 

「手を握られた者は自分の苦しみや痛みが

 このつなぎ合わされた手を通して、

 相手に伝わっていくのを感じる。

 だれかが、

 自分の苦しみや痛みをわかち持とうとするのを感じる」 

 

病院での激痛の検査で、

看護師さんが手を握ってくれたときを思い出します…。