『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』連載中の月刊『望星』2月号が発売に! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』を連載させていただいている、
月刊『望星』(発行・東海教育研究所 発売・東海大学出版部)の2月号が発売になっています!

 

 


http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/
 

よろしかったら、ぜひ。

 

今回は、これまでの「耳の文学」と「文字の文学」の話のまとめです。

自分の幼い頃の体験も書いています。

昔話や落語などの口承文学と、それが本に書かれたときのちがいというのは、

私にとっては理屈ではなく、まず強く感じたことでした。

その理由がずっとわからず、ついにリュティに出会ったのでした。

 

ラフカディオ・ハーンは、奥さんから怪談を教わったのですが、

奥さんが本を見ながら話すと、「本を見る、いけません」と言いました。

それはいったいなぜなのか? 

そこにはじつにちゃんとした理由があるのです。

そんなことについても書きました。

よろしかったら、お読みになってみてください。