『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』連載中の月刊『望星』8月号が発売に! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』を連載させていただいている、
月刊『望星』(発行・東海教育研究所 発売・東海大学出版部)の8月号が発売になりました!

http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/

よろしくお願いします!

たとえば「カフカの文章は朗読に適している」と言うと、
「原文だと音がキレイなんでしょうね」というふうに思われがちです。
でも、そういうことではなくて、
落語などの「耳の文学」には、
じつは独自の文体、語りの法則があります!
今回は、それをスイスのマックス・リュティが発見した話などです。


望星 2016年 08 月号 [雑誌]/東海大学出版部

¥600
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