東京での取材を終えて、沖縄に戻ってきました! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

「絶望名人カフカ」頭木ブログ

『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

東京でも、毎日、その日の取材のことを
ブログに書こうと思っていたのですが、
ちょっと無理でした。
これから、振り返って書こうと思っています。

夏休みの日記をためて、
あとから思い出しながら書く
小学生のようですが。

まずは、『絶望名人カフカの人生論』の編訳者らしく、
愚痴から。

取材で東京に呼ばれるなんて、
もちろん、夢のようなことです。
カフカの本で、まさか、
そんなことがあろうとは、
それこそ夢にも思っていなかったので。

でも、最初と最後に難関があります。
それは飛行機です。
私は飛行機がとても苦手なんです。

まず怖い。
次に、飛行機中耳炎。
さらに、飛行機頭痛が起きるんです。

飛行機頭痛、最初に体験したときは驚きました。
インターネットで調べると、
けっこう仲間がいるようです。
飛行機頭痛

私の場合、眉間や左の眉、目の周りに、
針が刺すような痛みがまず起きて、
それからだんだん高まっていきます。
これは、通常の頭痛とはまったく痛みがちがいます。
とても我慢しづらく、「このままでは大変なことになる」という恐怖があります。
イメージ的には、
「スキャナーズ」です。

スキャナーズ DVD-BOX デジタルニューマスター版/スティーヴン・ラック,デヴィッド・ヒューレット,スティーヴ・パリッシュ

¥10,500
Amazon.co.jp

だったら、沖縄に住まなければいいんですが、
住みたいから仕方ないんです。
快適な船便があったら、
絶対にそっちにするんですが。