羽アリ有り ~ハナミズキ~ | ☆間違いだらけのお庭づくり☆

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     ゆさまの雑木のお庭と奈良のお山の風景のブログ。

 

7月18日

お庭

 

どこにいるか分かるかな・・・?(@_@;)

 

ハナミズキの葉に羽アリが止まってた。

そもそも、羽アリって何?って思って撮ってみた。

ちなみに、この羽アリはどのアリの羽アリなのか、調べてみたけど分からなかった。

「羽アリ」って一口に括られてて種類別に分かりやすく分類している資料が見当たらなかった。

あと、やはり「白アリ」の存在が大きすぎて、そっちにヒットしてしまうのもある。

大きさから多分、トビイロケアリ(詳細)じゃないかな?って調べてみたら、

多分そうかなぁ?って感じ(笑)

 

 

 

そもそも、羽アリってのは、アリのうち羽が生えた個体を表す総称で、

普通は女王アリとオスアリがこれに当たる。

5月から10月頃がアリの繁殖の季節で、そのころに繁殖飛行のために巣から出てくる。

お庭でも結構あちらこちらで見かけるし、灯りに集まる性質もあるので、

家の灯りにおびき寄せられて、どこからともなく家の中に入ってきてしまうこともある。

羽アリを見つけて、白アリを心配してすぐに駆除しなきゃ!って思ってしまう場合は、

その羽アリの胴体にくびれがあるかどうか見ると、白アリかアリかを区別することができる。

羽アリは普通のアリと同じ形をしていて胴体にくびれがあるが、シロアリは寸胴な形をしている。

ネット記事では特に、煽ったような記事が多くてすぐに駆除しないと!っていうものもあるが、

駆除される羽アリが迷惑なのを差し置いても、羽アリぐらいでイチイチ騒ぎ立てていては、

こっちの身が持たないというか、毎日心配でおちおち生活もできないじゃないか。

最低限のアリと白アリの見分け方ぐらいは知ってても損はないかも知れない。

アリの世界って、ちょっと想像を絶するというかイマイチ良く分からない。

登場人物は(アリだけど)、生まれ持っての女王様と、生まれ持って貴族階級の男性、その他家来たち。

これを人間になぞらえて考えたらすごく簡単なんだけど、アリはちょっと違う。

生まれ持っての女王アリと、女王さまに繁殖するためにだけ生まれてきたオスアリ、働きアリ。

人間だと、みんな同じ人間だけど、アリはそもそも一生(寿命)も違う。

女王アリは、短いもので6年ぐらいから長いものだと20年も生きる。

一つの巣穴に、種類によって違うが1匹から数十匹の女王アリがいる。

働きアリの寿命はどの種類も1~2年と言われているので、いかに女王アリが長寿か分かるだろう。

オスアリはというと、女王と交尾した時に生を終える。なんと儚い運命なのかと思う。

女王アリも働きアリも、生長して大人になってやがて老いて死ぬというサイクルがあるが、

オスアリにはそれも許されないのか・・・。ただ、子孫を残すための種(たね)として生を全うする。

それだけ特別な使命を持って、充実した人生(アリだけど)といえばいえないくもないけど・・・。

昔は俺も女王様とたくさん子を作ったもんだよ!なんて自慢話の一つもできないのかな(笑)

俺は一生を全うしてやる!って女王様から逃げ回ってるやつとかいないのかな?(^▽^;)

自分の人生になぞらえても仕方ないんだけど、人間(全員じゃないけど)てなんて無駄な生き物なんだろ・・・。

給料欲しさに働くことも、美味しい料理を作ることも、人より良い人生を送りたいとか、

綺麗な風景を見てみたいとか、ブログ書かなきゃ!とか・・・(^▽^;)

生きてくためには働かにゃ!なんて言ってるけど、それも人間社会の勝手な仕組みで、

生きてくために直接必要なことじゃない・・・。

だからって、明日から会社来なくていいから狩りでもして生きていきなさい!って言われても困るけども。

あ、でも釣り三昧ってことか!?(≧▽≦)

言いたいことが分からなくなってきた・・・。まぁ、人間に生まれた以上、その無駄を楽しみたいな。

写真のアリは、自らの使命を立派に果たしたんだろうか・・・?

 

 

ハナミズキの植栽記録と育て方はこちらから・・・

 

 

お庭では、リビングの前に植えているシンボルツリーです。

花が特に可愛くて、咲き始めはクルンと巻いたような形で、やがて花びらが広がります。

花びらが開いた時に特に花が大きく感じられて、とても見栄えのする花が咲きます。

 

 

撮影機材