この全記録展に、今後発表される庵野ヤマト=シン・ヤマトのヒントはあるか?
展示内容から、企画・プロデュースした庵野秀明の意図を読み取れるのではないか?
展示を見に来た理由の一つがそれだったのだが、展示内容はかなりバランスが取れていて、この件についてはわかりやすいヒントはなかった。
しかしおや、と思うところはあったのでそれについて。
メインのポスターや
全記録展パンフレットの表紙のヤマト。
このヤマトの絵は庵野秀明が「好きなヤマト」としてインタビューなどで挙げているので、メインビジュアルとして選ばれても不思議はない。
不思議なのが舷側の傷のようなもの。
オープニングで出てくるこの絵ではもちろん傷はない。
もしやと調べてみればビンゴで、17話のバラノドンの回にまさにそのような傷のあるカットがある。
きれいなヤマトの絵は容易に得られるはずなのに、なぜわざわざ傷のある17話のヤマトの絵を使っているのか。
ここに何かの意図を読み取ろうというのはうがちすぎだろうか?
この企画のために庵野秀明によって新たに書き下ろされたヤマトのイラストは、シン・ヤマトの姿の有力候補の一つだが、企画展では原画が展示されていた。
修正の跡が見える。生の絵ならではの情報だ。
もうひとつのシン・ヤマトの姿の有力候補である、庵野秀明監修1/700ヤマト。このブログでは初出の経緯からずっと「DVD付属ヤマト」とか「DVDヤマト」と呼んでいたものだが、そろそろ呼称を変えないといけないかもしれない。
申込期限はとっくに過ぎていると思っていたら、いつの間にか8・31まで伸びていた。
今回の再販での売りが新パッケージと、庵野秀明肝いりでの成型色変更。
物販エリアの展示を見たときの印象はDVD付属のときよりも緑がかって見える、というものだったが、これは直接比較しないとわからない。
しかしうちにすでに二台あるものをもう一台、とはならないのでこのあたりは謎のままだ。
ところでこのパッケージはプラモの写真から起こされたもののように見えなくもないが、このアングルから撮るとどうやってもこんなにノズルが太くなることはない。
太いノズルは庵野ヤマトの特徴で、このパッケージの艦首あたりや前半は模型の写真を参照したのかもしれないが、後ろに行くにしたがってご本人の趣味性癖が露呈していっている絵なのだ。
庵野ヤマトがCGならばこのDVDヤマトに似たものになる可能性はあるが、手書きなら太ノズル化は避けられないだろう。
シン・ヤマトの明日はどっちだ。













