ゼンマイヤマトの系譜 その4 | 波動砲口形状研究

ゼンマイヤマトの系譜 その4

永遠に版の仕立て直し終了。

 

基本はゼンマイリスペクトの水色で、最初のヤマトイラストを意識した陰影を軽く吹く形にした。煙突が紺色なのも、このイラストに基づく。

 

入手前は、以前作った野村トーイ版とサイズが同じくらいだろうから並べると面白いだろうと思ったのだが、実際に並べてみると大分違っていた。

(野村トーイの艦橋の羽根が派手に歪んでるw写真を撮ってるときは気づかなかった・・・)

 

じうこさんのブログを拝見していると、このヤマトは一時期1/1000という扱いだったことがあるようだ。野村トーイの縮尺は1/1200なので、サイズ違いはまあ当然ということになる。

 

ただ、25センチほどなので、1/1000というにはすこし小さい。のちに発売された1/1000と並べるとこんな感じだ。

サイズもそうだが、プロポーションが大分と…

 

ちなみに2199版の1/1000との比較。奥の2199版はほぼ無改造。

サイズ感は大分違うが、横から見た艦橋のボリュームはだけはあまり違わない。

 

こちらは2020版の1/1000をベースに旧作設定図に寄せるように改造したもの。設定図バランスとの比較として。

 

話はそれるが毎度ヤマトは何色で塗るのがいいのかと思う。

奥の2199版は普通に軍艦色で、手前はそれよりも紫に振った色なのだがこれもさして違和感を感じない。大丈夫な幅がけっこう広いのだ。

 

水色もありといえばありだろう。ゼンマイを作ったときに、印象の違いを比較もしやすいはずだ。

 

とはいえゼンマイヤマトの方を私が作る気になる日は来るのだろうか。当面眺めるだけだろうが、もしその日が来たらそれが私が作る最後の模型なのかもしれない。