景色を作る | 波動砲口形状研究
フジの裾野にサクラ咲く、アサヒの中でニコンと笑った、君の微笑みキヤノン砲
この恋ミノルタ、みのライカ…

「カメラ唱歌」は、その名の通りカメラ関係のブランドを織り込んだ楽しい歌なのだが、今振り返って恐ろしいのはすでに消滅しているブランドが少なくないということだ。

昨今では携帯のカメラでほとんどの用が足りるようになっている。そのうちこの歌は若い人には意味不明なものになってしまうのだろう。


えーと、ヤマトの工作。以前1/1000を作った時の検証から、1/500ならば長さを2センチ伸ばそうというのが最初の計画なのだが、3センチ伸ばしてもいいかもと思いはじめて、ちょっと試す。



長過ぎるかなあ…ということでやっぱり2センチにしてみる。


.まっすぐ延長したつもりだったのだが、左右の部品別でやったせいか、組み合わせてみると微妙な歪みが現れて喫水線が反り返ってしまった・・・。しょうがないのでやり直す。


緩やかでゆったりしたヤマト坂を目指して甲板をさらに削る。

第一主砲のバーヘッド受けの周りが汚いのは、上下前後にいろいろ動かした跡。

今回も旧キットに見られるような、富士山型のシルエットを目指したい。砲塔の位置は山裾の稜線を作るのでこだわりどころになる。

フジの裾野は大事なのだ。


下半分も継ぎ足す。継ぎ足しの為のカットの位置は、自分でも考えてみるのだが結局MKさんの真似になってしまう。


舷側の凹凸をしっかりつけるのが今回の工作のひとつの目標なのだが、その前にそろそろ波動砲に手を付けることにする。