2024.5.26 vol.235
飲食店コンサルタントの結城です
シンガポール3日目。
毎日楽しいコザロータリーメンバーの
おかげで笑いの絶えない旅となっています。
ロータリーの世界大会は
民族衣装で参加する所が多いらしく
コザロータリーはかりゆしで参加!
なぜにボタンを開けた状態で
参加して、撮影してしまったのか
本当にやってしまった記念になりました。
そんなシンガポール旅ですが
やっぱり旅は食事
と思うのは私だけではないはず。
朝、昼、晩と3食が外食になるので
どこで何を食べるのかは
かなり重要になってきます
旅の思い出って
どこどこのソフトクリームがとか
あの時食べたお好み焼きがとか
食べ物が思い出のフックに
なってるんじゃないかと
お店で働いていると
どんなお客様も1人のお客様としてでなく
大勢多数の塊のような認識になってしまいます
そうすると
そのお客様がどこから来られたのか?とか
何を食べたいと思っているか?とか
そんな事を考えることもなく
黙々といつもの仕事をこなしてしまう。
そこには「おもてなし」が
存在しておりません
今日最後に行ったBARでは
シンガポール発祥のカクテル
「シンガポールスリング」飲みたい!と
メニューにないのにリクエストしたら
OKってつくってくれました
ちょっと雑なカクテルだった所みると
ネットで調べたレシピ見ながら
つくってくれたのかなあ。って感じ。
それでもありがたい
飲めた事が思い出になる。
旅のお客様をいかにもてなすか?
そのお客様の立場になって考えるか?
それを考えられるお店やスタッフが
増えることを願ってます。
旅人へのおもてなし
旅をしていて嬉しいのは
その地域の名物が明確になっていること
1人だと色々食べたいので
ハーフサイズとかして貰えたら嬉しい
飲み物もご当地ものとか
あれば嬉しい
広島でいうと
レモンサワーとか。
沖縄でいうと
マンゴーとか
シークワーサーとか
ドラゴンフルーツとか
さらにデザートまであると
嬉しいすぎる
こないだ那覇でコンサルしたお店では
デザートに
シークワーサーアイスと
ちんびんバニラ添えを
いれました。
売上上々です。
広島だと
揚げもみじ饅頭バニラ添えとか
レモンシャーベットとか
地味に売れます
お店のスタッフさんはなかなか旅に
いけないと思いますが
旅人の立場で考えると
接客もメニューも色々幅が広がるかと。
ではまた明日