2024.1.28 vol.113
飲食店コンサルタントの
カエルカンパニー結城です
今東京で「ラーメンツアー」という
外国人観光客に大ウケ
なツアー
知ってますか
３時間で６杯のラーメンを
食べるツアーです
ラーメンの種類を変えて説明を聞きながら
食べ歩くツアーなんですが
これが大人気だんだそうです
少し小さな丼サイズで
参加費用は１万円〜２万円
日本人からすると高い！ツアーですが
大人気で多い時は、
月５００人が参加するそうです
儲かりますなあ
このツアーを主催しているのは
アメリカ人
日本人では出てこない発想です
こうした視点を変えて考えるって
とっても大事
これがビジネスになるんですよね。
今日本で最もバブリーな場所が
ニセコと言われてますが
「ルイ・ヴィトン」
のテントやゴンドラがあったり
牛丼2000円
１泊170万のホテルとか
とにかく驚く値段だけど
外国人からすると高くないそう
日本人が知らない日本があります
この視点を変える発想は
広告宣伝をする時でも
メニューを考える時でも大事な感覚なので
常に磨いていきたいスキルです
日本人の感覚を捨てる
先日、数名の飲食経営者さんと飲んでいた時に
海外で食べる日本食の話になり
「海外に行くとさ、
日本食レストランなのに
キムチとか出てくるんだよねー」
「ええ、キムチは日本食じゃないじゃろー」
「うける、それ韓国じゃん！」
って話で盛り上がってましたが
それは日本人の感覚
私達だって
分からないんです・・・・・・
例えば
フォカッチャは
イタリア料理か
フランス料理かって言われても
即答できる人ばかりじゃないハズ
じゃあ、キッシュは
イタリアン？フレンチ？って聞かれたらどうですか？
悩みますよね。
でも答えは「スペイン」です（笑）
こんな感じに正確にわからなくって
ひとくくりに全部
『ヨーロッパの料理』
海外からしても
中国も韓国も日本も同じ
「アジア」なんです
なのでキムチが「アジアの料理」って区別はわかるけど
ジャパニーズなのか
コリアンなのか
なんて細かい判断は
できないんじゃないかと
それでいいんだって思っています。
今、とある国にその国に合わせて
ローカライズした新しい和食居酒屋を創る
プロジェクトが動き始めているのですが
メニューを考えている時に
その感覚を大事にしながら
でも、和食の基本も大事にしながら
新しいメニューを創ろうと頭を捻ってます
正しい日本食を伝えるのも大事。
それもやりたい。
でも、大衆向けに浸透して
その国の料理や文化が根付いた背景には
その国にしかない料理の貢献度が大きい。
例えば、日本のカレー
本場のインドには
カレールーを使った日本のカレーはなく
新ジャンルです
パスタの王様「ナポリタン」も
イタリアにはありません。
「てりやきバーガー」も
日本だけのメニュー
そんな新しいジャンルを創りたい！
しばらくその国の料理を眺めながら
アイデアを構築しています。
この瞬間が楽しいんだよなあ。
これからの未来が楽しみです
ではまた明日
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🐸 株式会社カエルカンパニー🐸
理念構築から飲食店運営全般のコンサル
接客業全般を対象とした接客研修得意です
広島本社
広島市南区金屋町1-18-1003
沖縄支社
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メール：kaerucompany64@gmail.com
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