文学座
「長崎ぶらぶら節」
旅公演を観劇しました
なかにし礼さん原作の小説を舞台化したもので、
市原悦子さん主演のTVドラマにもなった作品です。
ちょうど家から近いところで上演するとあって、
車で劇場へ
以前は、地方のお客様に劇場まで足を運んでいただき(車でしか行けないような場所にある劇場も珍しくなかった)
観ていただく立場だったので、
なんだか新鮮です。
しかも、
「アンネの日記」の最後の学校公演をした劇場!
観客という立場でも、戻って来られて幸せです
気持ちのよい、
素晴らしいお芝居でした愛八役の平淑恵さん、
古賀先生役の大滝寛さん、素敵でした!
そして、
大好きな岡寛恵さん演じる町芸者・米吉は、
美しく、気っ風が良く、
所作も踊りも素晴らしかった
ひろえさんには、
「イ・サン」でご一緒して以来、仲良くしていただいてます
(ファワン様です☆)
吹き替えで数多くのヒロインを演じていらっしゃる女優さんですが、
舞台もいっぱいやってほしい
ひろえさん、お忙しい中チケットの手配、ありがとうございました
久しぶりの新劇の空気は懐かしく、
あーやっぱり好きだなぁと。
そういえば、高校時代初めて観た新劇も、
文学座でした。
あの頃は、お芝居のうまさなんてちっともわかっていなかったけれど、
舞台装置や小道具の緻密さに感激したのを憶えています。(小劇場ばかりみていたので)
今回は、女優さんたちの舞い・唄・三味線の上手さにドキッとしました。
日々の鍛練なくして、
この舞台は成り立たないなと。
私達役者には、まだまだ日々やることがある!と、
再確認した1日でした