カタツムリの殻は世界遺産 | Let's go wherever you want to go!

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~期間限定California生活~

11/21/2022③



アメリカ自然史博物館




駐輪場へ戻る頃にはお昼時。


次のところに移動する前になんか食べようか??



目の前にフードトラックが見えたのもあって、急にお腹が…笑い泣き


フードトラックがトラップになってたびたび足が止まってる気がしますが、このフードトラックがあることでレストランを探す手間が省けるし、軽食感覚で食べれるものがあったりしてめちゃめちゃ便利OK




で、博物館前のフードトラックで買って(子供達はホットドッグをもう頬張ってた)、そこら辺のベンチで食べるよりは、どこか公園で食べない?となり、お弁当持って自転車で移動。





それが、目的地を決めずに走り出してしまい、、、アセアセ


たまたま入った道がセントラルパークをまっすぐ横断する連絡道路みたいな道で、

自転車専用レーンじゃない車道は当然車が走ってるので止まることができず、先頭のパパがそのまま公園を西から東まで突っ切ってしまうという…しかも道がちょっとスリッピーに見えて怖かったんだよ…あんだけ冷え込んだし…子ども達がこけてしまわないかと心配で、なんかいろいろもう余裕なしでした…



で結局クマさんの銅像があるところでランチスプーンフォーク






背後にはあのメトロポリタン美術館があります。



メトロポリタン美術館と言えば、小さい頃歌があってなんか怖かったのを覚えてるけど、やっぱりそうだ!







でも、残念ながらメトロポリタン美術館は観光パスに含まれず、入るなら実費です札束実費出す??仮に出して入館したとして、所蔵量とか考えると、自然史博物館並みに時間がかかるのでは?閉じ込められちゃうよ。歌と同じになっちゃうよ笑



調べてみると、もうちょっと北に行くと、観光パスが使える美術館がある!



というわけで移動自転車

またセントラルパークの中を移動します。



見た目には天気も良くてあったかそうなんだけど、実際はかなり冷えてて、お昼も過ぎたのにまだまだ寒い〜アセアセ



エジプトから運ばれたオベリスクは、Cleopatra's Needleとも呼ばれます。



重さ218Tもあって、ハドソン川からセントラルパークまで運ぶのに、お馬さんが32頭必要だったそう馬


元々はエジプトのアレクサンドリアにあった一対のオベリスクの一つで、紀元前12年にクレオパトラがマークアントニーを称えるために建てた神殿を飾っていたそう。

(でも実はクレオパトラって名前は付いてるけど、クレオパトラは特に何も関係のないらしい)

結局その後すぐ倒されて何世紀も砂に埋もれてたから象形文字が綺麗に残ってるんだとか。


上部にはエジプトの神ホルスを表す3つのハヤブサが彫られていて、彼を称賛する事から始まる言葉が刻まれているのだとか。


なんかでも倒れそうで怖い…

メトロポリタン美術館の館内で保管すればよさそうなのに、でももしそうだったら今回見れなかったし、なんとも言えないなぁ…




そうして辿り着きました。

Solomon R. Guggenheim Museum




特徴的な外観のコチラの建物は、近代建築の三大巨匠の1人、フランクロイドライトの作品の一つ星

彼の建築したもののいくつかが世界遺産に登録されているのだけど、この建物もその一つ。


こんな形から、カタツムリもしくはオウムガイの殻と呼ばれるそうです



中は…



吹き抜けのホールをスロープがぐるぐるーっとめぐらせてあります。

これがゆるーく傾斜する階段のない螺旋階段みたいな構造になってて、階段を上り下りする手間なく移動出来、絶え間なく作品を鑑賞出来るようになってて。


我が家は下からのぼりながら観ていっちゃったけど、下りコースならもっとラクに鑑賞できたかもひらめき電球




世界遺産だって事でこの建物だけが見どころってわけじゃなく、収蔵してる作品ももちろん名画ぞろいゆめみる宝石


でももう有名作品探して駆け回るのはやめて(疲れるから…)、流れていくまま鑑賞していくことに。。。



同じ画家さんでも、作品があっちこっちに。


で、今回の旅でいくつか美術館をめぐりましたが、そのどこにも収蔵されていた有名な画家達カラーパレット



セザンヌ。



ゴッホ。



ゴーギャン。


めちゃめちゃ長い題名の作品をeテレで見て、それがきっかけでこの方の名前を覚えましたカラーパレット我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか


モネ、ルノアール、ルソー。



この右下のルソーのフットボールの絵が、私としーちゃんのお気に入りブルー音符
ちょっと囚人風に見える人達が雰囲気はとても楽しそうで、フットボールなのに手で持ってるってことはアメリカ?
で、作品を検索したら、この人の絵も今回行ったあちこちの美術館で観ていました。


全体的にピカソの作品が多かったのかな?



ピカソの抽象的なワケワカメ感が無い絵が多くて、でも作風がどんどん変わった方だったんだねひらめき電球この全体に暗い色合いの人物画は初期の頃のよう。



絵だけじゃなく彫刻や立体作品も楽しみましたむらさき音符






左下の作品。

撮ったときには壁一面に描かれた幾何学のアートだと思ったんだけど、今改めて見たら幾何学のなかに鳥や枝葉があって、しかも立体的に見えて、平面作品だったのか立体作品だったのかわからなくなってしまった〜アセアセ



ここもアメリカ自然史博物館と同じで、はじめ自転車をどこに置いたらいいかわからなくて探しました〜アセアセ


建物入り口の前にチケット確認する人がいたんだけど、その人たちも「知らん」言って…タラー



結局一本通り入ったところの電柱に、みんなの自転車を重ねてたてかけてロックしておいたけど、

ニューヨークの観光スポットのこういう所ががっかりだったかな…

狭い歩道に設置するのは、景観とか安全面考えたら難しいのもわかるけど、せめて横の通りとかに駐輪できるように設けたらいいのに…知らんぷり




そしてここでまたメッシーちゃん参上びっくりマーク

館内の何もないところで全力でコケるハッ
派手な音!
周りの人みんなびっくり。なんなら本人もビックリみたいな…えっ、私なんでこけたの?みたいな…

静かな美術館でゆっくり歩いて鑑賞してて、そんな全力でこける人なんている??
せめて膝からつくとか、転ぶのを少しでも回避する機能を持ち合わせていないのか君は?



なんてハプニングもありましたが、こじんまりしてるし、かと言って名作が少ないわけでもなく、まわりやすくて良かったです泣き笑いさすが有名建築家の美術館ですね拍手
大きな博物館は、所蔵量も多くて魅力的だけど、時間ない&体力ない観光者にはツラい!






ではまた移動します自転車